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2018年3月4日日曜日

帰って迎えて

昨日、国際ボランティア学会終了後、共同発表者の宗田勝也先生と東京駅で別れてから、羽田空港へと向かった。深夜に出発のロンドン行きに乗るためである。今回の一時帰国では、往路はアムステルダムとパリを経由して羽田空港にやってきたものの、復路はロンドンとコペンハーゲンを経由してオールボーに戻る。奇妙なルートながら、到着していなければならない時間の関係で、それぞれ別の選択肢がなかったのである。


自覚があるくらい、ややこしい性格ということもあって、なかなか一つの会社のサービスだけを選び続けることができない。もちろん、例えばパソコンなら、例えば時計なら、例えば眼鏡なら、と、各々の商品や製品ごとに贔屓にするサービスやメーカーを絞っている。しかしながら、例えば飛行機なら必ず「ここ」、と決めきるまでには至っていない。お得意さまとして、一つの会社を顧客として愛し続けることができる人がうらやましい。


今回、深夜便にて急ぎ足で戻るのは、3月4日の夕方に、京都から旧知の方々がオールボーを訪れるためである。もっとも、同じ便で移動すれば、同時にオールボー空港に到着することになる。しかし、少しだけ早く帰り、空港にて歓待することを私は選んだ。よって、まずは搭乗までにできるだけ寝ずに過ごし、搭乗して程なく現地時刻に時計を合わせた後に眠りにつき、目が覚めたとしても、できるだけ長く眠ることができように努めた。


そうして朝6時すぎのロンドンに到着に合わせて、つまりヨーロッパでの生活時間に、体内時計を調整していった。コペンハーゲンにて滞りなくEUに再入国したものの、オールボー行きの飛行機の姓名の登録が反転していたために修正をいただかねばならなかった。そして無事にオールボー到着後には自宅にスーツケースを置いた後、再びオールボー空港へと戻った。ヨーロッパ人を気取って京都の面々を迎え入れてホテルへの案内を終えると、明日からの案内に向け、早く寝床につくことにした。