ブログ内検索

2005年1月31日月曜日

miso culture

みそ文化の岐阜県にて。2日間の集中講義で「NPO概論」を教えるため、勤務終了後に岐阜県美濃市に移動しました。さっそく岐阜駅について連れて行っていただいたのは、「みそ煮込みうどん」でした。徐々にその地の文化に触れていくことで、気分を盛り上げていきます。
20050130.gif


2005年1月29日土曜日

volunteer festival

今年の11月に合併を控えた、京都府船井郡和知町で講演。今年で8回目を迎える「わちぼらんてぃあのつどい」の約140人の参加者に対する基調講演で、演題は「災害。そのとき、あなたは…〜災害と防災のあいだにあるもの〜」。阪神・淡路大震災の救援ボランティア活動の経験から、日常の防災ボランティア活動の重要性と必要性について、火災発生時に「あなたたち」はどうする、というワークを用いてお話しさせていただきました。終了後は、初めてちゃんと見ることができた「腹踊り」など、その名のとおり「魅惑された」アトラクションの時間を楽しく過ごし、「道の駅」で地元の野菜を購入し、複数の種類の満足感を携えて帰路に就きました。
20050129.gif


2005年1月28日金曜日

hospitality

博士論文提出へのお心遣い。手作りの品をいただくとき、何とも言えないよろこびがあります。本日、先般の公聴会を経て作成されるべき書類が完成。改めて、論文提出のよろこびをかみしめるがごとく、公聴会のあとで秘書の方に頂戴したお気持ちをいただきました。
20050128.gif


handwriting poster

手描きのポスター。NPO/NGOと小学校の協働による授業にオブザーバー参加。劣化ウラン弾の影響で亡くなったイラクの少女とやりとりのあった神戸の小学生が通う小学校にて。そんななか、「ふざける(frolic)」ことと「あそぶ(play)」ことが違うことを改めて確認しました。
20050127.gif


具体的なワークショップの内容については、日本国際ボランティアセンターの佐藤真紀さんのBlogにあります。URLはhttp://www.doblog.com/weblog/myblog/18736です。ひとことで言えば、アーティストとともに行った、大きな布に模写して絵を描くというモノ。やはり男の子と女の子は別々のグループになりながら、7つの班で協力し会いました。

2005年1月26日水曜日

food culture in Korea

韓国料理のランチ。地元の人でも知らない多くの店でも、外部が関心を持つことは、よくあります。今日、東京の方からお誘いを受けたのは鴨川のほとりにある、ちょっと小粋な「李朝喫茶」。料理の種類だけでなく、メニュー一覧の作り込み方、店内の内装、その他販売物など、すべてにこだわりと調和を取ろうとする姿勢、そして味に感服した次第です。
20050126.gif


defense

博士論文公聴会。2004年12月22日、締め切りの約1時間前に博士論文を提出できたという「伝説」の日から、1ヶ月以上が経った今日、公聴会が開催されました。午前中には仕事で京都精華大学に、一旦12時30分の集合時間に大阪大学に行き、資料の確認が終わった後で研究フィールドでの意見交換会に出席、前半に会の紹介をして、再び大阪大学という、めちゃくちゃなスケジュールの一日でした。終了後に仲間たちから多くの声をいただき、またお祝いのモノもいただくなど、この3年間の達成感に浸った、そんな一日でした。
20050125.gif


2005年1月24日月曜日

streetcar

京福電鉄嵐山線、通称「嵐電」の駅(とは言わない駅)。昨日からご案内しているアメリカ人の方々は、嵐山で最も有名な風景のひとつ、「渡月橋」南詰から舟に乗って移動するというお宿に泊まっていただだいたのですが、それまでは、西洋式のホテルに泊まっていたゆえに、あまりの違いにカルチャーショックを得たとのこと。おもしろかったのは、日本語しか話すことのできないスタッフばかりなのに、「何かあれば9番を」と伝えられた、というエピソードです。ちなみにその宿に向かったこの「嵐電」、全線200円均一と、市民と観光客の足になっています。
20050124.gif


2005年1月23日日曜日

sumo wrestler

京都府立植物園のなかにある力士像。なぜこんなものが、と疑問に思えてしまうのですが、逆に面白くて撮影してしまいました。ちなみに、この銅像に惹き付けられたのは僕ではなく、国連世界防災会議に参加していた、アメリカ人の方。今日は植物園→西陣→金閣寺→龍安寺→嵐山と、京都観光に随伴していたのでした。
20050123.gif


agaricus

アガリスクと鶏肉の煮込み、北京風。国連防災世界会議にて偶然に再会した後輩と、医食同源の宴。年賀状も頂戴したお礼かたがた訪れたお店では、風邪気味ということを気遣って、健康的な食材をふんだんにつかっていただきました。ちなみに週刊文春2005年1月27日号にも、このお店の、この料理が紹介されているのでした。
20050122.gif


2005年1月22日土曜日

disaster volunteering

「災害ボランティア世界会議」。5日間の会議日程でされた国連世界防災会議のパブリックフォーラム(関連事業)のひとつとして開催されたもので、それぞれの災害救援、復興の経験を伝承していくことの大切さ(智恵の交換)について焦点が充てられました。コーディネーターは私の指導教員である渥美公秀先生で、最後に参加者を代表して、国連名誉ボランティア大使である中田武仁さんに発言を求めたところ、たいへん印象的な智恵を頂戴することができました。「私たちは皆必要とされている人たちなのです」。

20050121.gif


中田武仁さんは、国連ボランティアとして、UNTAC(国連カンボジア暫定統治機構)の任務遂行中カンボジアで銃撃され殉職した中田厚仁さんのおとうさんです。息子さんを亡くされた経験を伝えていくために、精力的な活動に取り組んでおられます。特に、2001年は国連の「ボランティア国際年」でしたが、その提案も中田武仁さんによるところです。ボランティア元年と言われた1995年から10年、次の10年をどのように展望するか、その問いに向き合い始めます。


2005年1月20日木曜日

ridgeline

烏丸五条のビルの6階(2004年12月に移転した新しい「きょうとNPOセンター」の事務所)から見た京都駅周辺の稜線。京都は東、北、西の三山に囲まれていますが、南は写真のとおりに開けています。写真右端のあたりが京都駅と京都タワーです。写真には写っていませんが、その南西には東寺の五重の塔があります。景観への配慮から京都市内の建物はその五重の塔の高さを超えないように、との条例が制定されているのですが、京都駅、京都タワー、そして京都ホテルには飛行機用の警告灯を付けなければならない高さになっています。
20050120.gif


cultural property

重要文化財である京都文化博物館。ちょっとした「しかけ」を考えるべく、訪問しました。こうした建物が現在にまで脈々と残り、活用されていることが「重要」だと思っています。ちなみに先般行われた「京都検定」にも、この建物にまつわる問題が出るなど、重要な京都の資源です。
20050119.gif


2005年1月18日火曜日

old and new

京都労働局からみた元 龍池小学校。学制発布前に京都の町衆がつくった「番組小学校」が多様な方法で活用されるなか、この建物は、2006年秋に日本初の「京都国際マンガミュージアム」として再整備される予定です。撮影したのは、ちょっと前に建て替えられた京都労働局の5階。手前にあるのは「私のしごと館」のカレンダーで「ご自由にお持ち下さい」と書いてあるのですが、私も特に若者を対象にした「雇用創出企画会議」の委員として関わっています。
20040118.gif


2005年1月17日月曜日

a decade

震災10周年。10年前の阪神・淡路大震災で、生き方・暮らし方に関する考え方が大きく揺さぶられました。結果として今の「地域に根ざしたマルチライフ」を実践しているのですが、感慨深いです。何の因果か、当時のボランティア情報交流センターの代表を務めた、掛け替えのない仲間とともに、日付が変わったころに、当時に思いを馳せつつ、あの日、あのときになじみの深い場所を車で訪れてきました。
20050117.gif


写真の場所は、東灘区と灘区の境にある、石屋川公園。当時、「神戸元気村」が拠点を置いていたところです。10年後の「その日」にも、テントは建っていました。現地に「ゴミを持ち込むな」との考えのもと、(特に東日本からの)神戸元気村宛の救援物資は、一旦立命館大学に気付として、整理、分配した後で、学生(例えば、私)が自走したり、OBである引っ越し会社社長の協力を得てトラックで運んで頂いたり、などしました。石屋川公園のあとは、神戸大学(国際文化学部)、そして雪の舞う六甲山をまわって、帰途につきました。

altermative car

修理中に借りていた代車。修理があがったので、本日取りに行くことに。せっかく借りるなら、と、なかなか乗る機会のない軽トラックを。修理の後でわかったことは、アクセルワイヤーも経年変化で問題あり、とのこと…なにぶん古い車なので、直ぐに部品を発注してきました。
2005116.gif


2005年1月16日日曜日

home party

元同僚のご自宅での新年会。われわれをお迎えいただくのに、素敵な張り紙が。「素人料理」という和風看板を掲げていただいたお宅では、「熱烈歓迎」という文字のとおりに、中華の工夫も凝らした素敵なイタリアンの新年会。そして、そこにはフランスの白葡萄酒を持ち込まさせていただくという、何とも国際的な宴でした。
20040115.gif


2005年1月14日金曜日

shoes care

新しい靴。仕事上革靴を履かなければならないことが多いのですが、どこまでだったら許されるかな、と「ぎりぎり」の「はずし」を考えます。そんな中で今回手に取ったのは、サイドゴアブーツで、ズボン(jupon:仏語)の先のチョロっとしたおしゃれを演出したいと選びました。この型の底素材は張り替えができないのが難点なものの大切に使おうと思い、まずは使用前のお手入れに、とミンクオイルを塗りました(右側は塗り終わったところで、左側はまだです:光具合が違います)。
20050114.gif


2005年1月13日木曜日

red rice

古代米の一種、赤米。おめでたいときに食べる赤飯は、最近でこそ大豆を使って赤くされてきたのですが、もともとはお米の品種としてそれ自体が赤い「赤米」が、神様などに捧げられていたと言います。食糧の生産性向上を旗印にした政策の推進によって、一時期はほとんど作られることはなかったものの、最近では歴史や伝統や文化への着目がなされるなかで、徐々に目にしたり、口にする機会が増えてくるようになりました(例えば、数年前まで、西陣の妙蓮寺では、万葉粥の宴なる行事がなされていました)。カテキンが多く含まれているなど、健康食品としての注目も浴びているようです。ちなみに生産が復活したところでは、古墳から出てきた種籾(たねもみ)が使われているところもあるとのことで、その生命力には驚かされます。

20050113.gif


2005年1月12日水曜日

white great tower

実写版白い巨塔。大阪大学大学院人間科学研究科の最寄りバス停は、阪大医学部前です。バス停の後ろに見えるのが、阪大病院で、最上階14階のレストランに足を運ぶことと、モノレールの駅に向かう際の近道くらいしかご縁がありません。ちなみに阪大医学部自体は、その隣にあります。蛇足ですが、人間科学研究科の建物は5階建てで、上から見ると「人」という字を象る構造になっています。
20050112.gif


2005年1月11日火曜日

Station Ferris wheel

駅前の観覧車。JR大阪駅横、精確には阪急梅田駅の隣のHEP5にあるものですが、こうしたものをつくってしまうところに、大阪のノリやチカラが反映している気がします。ちなみに後ろに見える建物の名前には「梅田」という名前の前に「ザ」がついているのですが、「ジ・Umeda」にするほうが可笑しい気もしていまいます。こうした「大阪力」について、事典も発刊されるように、その存在に着目されつつある、今日この頃です。
20050111.gif


2005年1月10日月曜日

aging car

車齢20歳の、外れたワイヤー。現在の我が愛車は1984年製のジムニー(SJ30)でして、環境問題に持っている人には似つかわしいようでそぐわしくない、ちょっとした公害車です。橙色の車体に、木のハンドル(後付)が似合っているのですが、こうした木のハンドルも、エアバッグが標準装備されている今、あまり見られなくなってきました。折しも今日は成人式ですが、たいせつにすればまだまだ現役の20歳の車の、キャブレターから外れたチョークレバーのワイヤーを引っ張りながらパチリ。
20050110.gif


木製のハンドルに関するエピソードとして紹介しておきたいのは、トヨタ2000GTのハンドル(ステアリングホイールと言うべきかもしれません)が、一枚板から曲げて曲げて、創り込んだということ。この年始の実家への帰省で、父から伺いました。部品調達というところから開発に関わっていた当時の話は、ちょっとしたプロジェクトXのように、興味深かったです。ちなみに、今回外れたチョークレバーとは、寒いときに、エンジンのかかりを良くするために、ガソリンの気化量に対する空気の量を調整するもの。最近の電気制御なので、こうした構造を知らない人も多いかも知れません。

snaped wire

ACアダプタの断線。ノートパソコンを使っていて、泣きたくなるのが肝心なときの電池切れです。とりわけ、仕事の道具として小脇に抱えて各地を移動し、各所で作業をしているせいもあって、電池の消耗だけでなく電源それ自体の消耗を導くこともしばしば。その日が今日やってきたので、最後の悪あがきの風景をパチリ。
20050109.gif


結局、手術は失敗。PowerBook (Pismo)を未だに愛用している私は、昼休みにソフマップへ。Century製のiadaptor2を購入。以前もこれを使っていたのですが、そのときは、とあるところで使用中、壁と机の間に張っていた線の存在に気づかずに通路を通ってしまった方により、プラグインタイプ(電源ケーブル不要)という設計ゆえ、コンセント側が物理的に破壊されるという終末を迎えたのでした。

2005年1月8日土曜日

bypass sidewalk

筒が抜かれた歩道柵。大阪、梅田のヨドバシカメラにJR御堂筋北口から行こうとすると、横断歩道がありません。道路を横断して、入り口方面に向かっていくと、まずは車道に歩道が登場し、さらに建物に近づくと、歩道割を敢えて抜いた箇所に辿り着きます。行為に相即したこうした配慮、まさに大阪の文化にそぐわしいのではないかと感じて、車道から渡ったところでパチリ。
20050108.gif


「行為に相即したデザイン」については、深澤直人さんが「デザインの生態学」で著しています。相即とは、それぞれがはまっていること、あるいはそれぞれがの関係がうまくいっていること、と言えばピンと来るでしょうか。もともと仏教用語で、深澤さんは「dissolve」という語を充てていますが、字義的にはinterbeingになります。au design project(infobar)やplusminuszero、その他無印良品のCDプレーヤーや冷蔵庫や炊飯器のデザインで名高い氏の設計思想が丁寧に綴られた「「後藤武・佐々木正人・深澤直人 2003 デザインの生態学:新しいデザインの教科書 東京書籍」」、おすすめです。

white ribbon

白いリボン運動。赤い羽根や緑の募金などの代替案として、ボランティアや市民活動分野への募金の再配分窓口になるべく、今年度から本格的に活動を展開。阪神・淡路大震災から10年の今年、あの当時に死者を悼む気持ちを顕すために行っていた活動が、このような形で発展しています。きょうとNPOセンターの常務理事としても協力せねば、と一定額以上寄附した場合に渡されるバッジセットを手にしてパチリ。
20050107.gif


2005年1月7日金曜日

bath reheating

追い焚き機能付き湯沸かし器。天井にはガラスをはめ込んで夜空も見上げることができ、さらには庭の木ものぞけるように、と、こだわりにこだわった「追い焚き」ができるお風呂。町家の改修にはいくつかの切り口があるものの、内湯文化の町家に現代的な設計を行ってみました。つい長湯になりがちな入浴中、日付が変わり際にパチリ。
20050106.gif


massage chair

鍼灸治療院のマッサージチェア。学生時代にスポーツで腰を痛め、日常的に姿勢が悪く、さらには慢性的な肩こり症が重なって、週に1回程度の鍼灸治療院通いを続けて、はや数年。揉めば戻るカラダにはなったのですが、それゆえに通いが途絶えた時の重圧は相当なものです。この1年、再びお世話になるであろう椅子の前でパチリ。
20040105.gif


2005年1月5日水曜日

accecible barriar free

車椅子はオッケイ、自転車とバイクは×の歩道。大学には多様な人が出入りされるので、このような配慮が。ちなみに、米国の大学のほとんどには「門」はあっても「関」はありません。大阪モノレールを降りて、阪大病院の前から大学に入る門でパチリ。
20050104.gif


2005年1月4日火曜日

new year curtain

銭湯の暖簾も新年特別版です。「本日あります」というのは、元旦がお休み、2日は午後1時までだったため。銭湯にはちょこちょこ行きますが、熱いお湯にクァーとか良いながら入るのもよい感じです。出た後の牛乳やサイダーもまたよろし、です。

20050103_1.gif


2005年1月2日日曜日

protective dumpling

遠州三山のひとつ、法多山尊永寺の厄除だんごを食す。通常寺社への参詣は、年が明ける前にお寺、年開けてからは神社という風習であったはずだが、少なくとも我が家は幼少のころより、年が明けてからこの厄除だんごを求めて、法多山に行っていた。今年は少し遅い目の時間に出たため、約1時間半の渋滞に巻きこまれた。ともあれ、社内では父、弟と昔話などに花を咲かせ、昔を想起することで新たな思い出となった、そんな正月二日目にパチリ。
20040102.gif




厄除だんごや、 法多山についての都合の良いトラックバックをしようと思ったのだが、見あたらず…。ちなみに、遠州三山のうち、他の2つは油山寺(ゆさんじ)と可垂斎(かすいさい)。油山寺は高校の時の1つ上の先輩の家だったというつながりもあるのだが、目のお守りがあることで有名。可垂斎はユリの花がキレイで有名。なお、遠州三山のうち、法多山以外はオフィシャルページあり。

2005年1月1日土曜日

local deity

地元の氏神様に初詣。二年ぶりの地元での年越しは、紅白歌合戦を見て、年越しそばを食べて、行く年来る年を見て、年が明けたころに、初詣という、型にはまったものでした。特に小学生の時には、府八幡宮祭典といえば、かなり盛り上がったものです。お宮参りでも撮影した門の前でパチリ。
20040101_1.gif