ブログ内検索

2005年1月17日月曜日

a decade

震災10周年。10年前の阪神・淡路大震災で、生き方・暮らし方に関する考え方が大きく揺さぶられました。結果として今の「地域に根ざしたマルチライフ」を実践しているのですが、感慨深いです。何の因果か、当時のボランティア情報交流センターの代表を務めた、掛け替えのない仲間とともに、日付が変わったころに、当時に思いを馳せつつ、あの日、あのときになじみの深い場所を車で訪れてきました。
20050117.gif


写真の場所は、東灘区と灘区の境にある、石屋川公園。当時、「神戸元気村」が拠点を置いていたところです。10年後の「その日」にも、テントは建っていました。現地に「ゴミを持ち込むな」との考えのもと、(特に東日本からの)神戸元気村宛の救援物資は、一旦立命館大学に気付として、整理、分配した後で、学生(例えば、私)が自走したり、OBである引っ越し会社社長の協力を得てトラックで運んで頂いたり、などしました。石屋川公園のあとは、神戸大学(国際文化学部)、そして雪の舞う六甲山をまわって、帰途につきました。

0 件のコメント:

コメントを投稿