木製のハンドルに関するエピソードとして紹介しておきたいのは、トヨタ2000GTのハンドル(ステアリングホイールと言うべきかもしれません)が、一枚板から曲げて曲げて、創り込んだということ。この年始の実家への帰省で、父から伺いました。部品調達というところから開発に関わっていた当時の話は、ちょっとしたプロジェクトXのように、興味深かったです。ちなみに、今回外れたチョークレバーとは、寒いときに、エンジンのかかりを良くするために、ガソリンの気化量に対する空気の量を調整するもの。最近の電気制御なので、こうした構造を知らない人も多いかも知れません。
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