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2018年3月23日金曜日

慣れと不慣れと

来週の帰国に向けて、家のことばかりしているわけではない。一昨日は10月末に投稿した学術論文の修正校を仕上げた。ということは、その数日間、集中して修正にあたっていた、ということになる。先週末の旅が、よいリフレッシュの機会となったことは言うまでもない。

論文に向き合い、旅に出ているあいだ、3月16日にTwitterのMac用のアプリのサポートが終了した。代替ソフトがいくつかあるものの、どうもしっくりこない。長らくTwitter社のオフィシャル版を使ってきたものの、当初はEchofonを使っていたため、戻すことが一つの選択肢ながら、今、メインで使っているOSでは動作しない。そもそも、Mac OS Xバージョン10.6.8を未だにメインで使い続けているということ自体、ややこしいユーザーである象徴である。

ちなみに今日の起床前、日本では立命館大学サービスラーニングセンターによる次年度の授業ガイダンスが開催された。デンマーク時間では朝の4時の開催となったため、インターネットのテレビ会議等での参加ではなく、予め撮影した動画でメッセージを届けることにした。その収録は、21日に行われたオールボー大学文化心理学研究センターによるキッチンセミナーの後に行った。

約15分の動画は、iMovie 6.0.3で編集した。やりたいことの多くは最新版でもできないはずがないものの、1フレームごとの編集、音声レベルの調整など、旧世代のインターフェースに慣れきってしまっているため、どうも移行できずにいる。一方で、旅やフィールドワークの出先では、iPhoneやiPadのiOSアプリ版のiMovieで簡単に「それっぽい」ものをつくることができるので重宝している。macOSとiOSの統合の噂もあり、そうなったところで、一気に新たな環境に適応するようにしよう、と、気持ちだけは備えている。