結果として、まずは田鶴浜地区地域づくり協議会の事務局スタッフが担当となり、第1と第3木曜に継続されることが決まったとのことであった。ところが、この「ふらっとカフェ」は、「出張」バージョンとして、地域に出て行く取り組みも行われていた。例えば3月5日のコミセンでの開催の後は、3月10日に「タツルエ」で開催されると案内されていた。「タツルエ」は2025年7月にオープンとなった古民家再生物件である。1階には田鶴浜体育館の避難所にて1日「1時間・2杯まで」と限定して開かれていた交流の場「語ろう亭」が、常設の居酒屋として入居している。
今回、私が1年間にわたって田鶴浜にて滞在型のフィールドワークの展開するにあたり、この「ふらっとカフェ」の出張版を再開する一助になれば、と考えた。そのため、新年度1回目のコミセンでの「ふらっとカフェ」をお手伝いさせていただいた。再開の一助に、と言いながらも田鶴浜を不在にしている日もあるため、避難所となった田鶴浜体育館の運営補助にあたっていた当時の学生ボランティアの助けを借りることにした。ちょうど彼が実家のある七尾市に戻り、実家のお手伝いなどにあたっていることもあり、余裕があればこちらも手伝って欲しい、と投げかけたのである。
ちなみに私はコミセンにいるあいだはエプロンをつけることにした。そして、最初が肝心ということで、昨日からデニムのエプロンを着けて館内で過ごしている。今日はカフェということもあり、このコスプレのような姿勢がサロンの雰囲気とそれなりに合っていたようである。ただ、喫茶店のマスターというよりも、まちの用務員さんのように皆さんのちょっとした何かをお助けできれば幸いである。