サマースクールも最終日、前日からの四面会議システムを実践的に学ぶものでした。40人を超える参加者を、全体で4つの組に分け、スタッフも参加して議論が行われました(われわれは大阪の親水空間の活性化「AJIGAWAルネッサンス:思いっきり好きやねんAJIGAWA」という理念を発表し、そこで私は「大人の遊艶地」という玄妙な表現を持ち込み、一定の貢献をさせていただいたつもりです)。午後にはいくつかの観点での受講生による評価の用紙への記入や、受講生による感想発表の時間が用意され、3日間通しで参加した方には、スタッフも含めて「修了証書」が渡され、そこには実行委員長の名前がと参加者の名前が筆書きされているという、手の入れようでした。今回の一連の内容を改めて見つめ直してみると、2002年に米国国務省に招聘されて参加した研修にどこかで通じるものがあり、恐らくそれは企画側と参加側の相互の「recoginition」(直訳では、認識)がなされていることによるのだろうと、この3日間、毎日、ほぼ日付が変わるまで、核となるスタッフの皆さんの仲間に入れていただき、ともに呑みながら議論して感じ取ったところであります(
ということで、岡田先生、杉万先生、多々納先生、増田さん、そして皆々さま、ありがとうございました)。