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2026年4月6日月曜日

つぶやきからのライトアップ

今、間借りをさせていただいている場所から、徒歩3分ほどでコンビニエンスストアがある。今日の朝は、昨晩、この地域の神社の禰宜さんからおすそわけをいただいたものと、コンビニエンスストアで調達したあたたかいものを組み合わせることにした。そして、やや贅沢な朝ご飯をいただいてから、和倉温泉の総湯で朝風呂をいただいた。ただし、あいにく総湯の隣のパン屋さんは今は8時開店となったので、昼食は別の何かにすることにした。

このところ、日中は田鶴浜地区コミュニティセンターにデスクを用意いただいているが、平日は8時30分から朝礼があるということで、このところ連続で参加させていただいている。今日の朝礼では、田鶴浜の吉田(よした)にある吉田川沿いの道、通称「ほたるロード」の桜が話題になった。田鶴浜の中でも吉田が位置する相馬地区には、2004年に旧田鶴浜町が七尾市と合併するまで相馬小学校があったものの、金ヶ崎地区の金ヶ崎小学校とあわせて旧田鶴浜小学校と合併し、現在の田鶴浜小学校に新生されることになった。そして、この「ほたるロード」には、統合の1年前、当時55人が在籍していたことも踏まえ、1本1本にこどもの名前を付けた55本の桜が植えられ、地域の方の協力もあってさらに55本、計110本の桜が約1kmにわたって植えられている。

今日は朝礼で山口進会長が「ライトアップできたらいい」とつぶやいたことをきっかけに、夕方に試験点灯がなされることになった。まずはランチを「語ろう亭」でいただきながら構想を練り、続けて昼からは「藤澤邸」の漏水調査に立ち寄り、そして「ほたるロード」の現地調査に赴いた。かつて吉田では夏に蛍が訪れていたことにちなんで、秋から冬にかけて「吉田ほたる遊び実行委員会」が15,000個のLEDで彩っていたという。そこで、実行委員会で率先して動いていた長尾さんのお宅などにもお邪魔して、桜のライトアップへの知恵と絞ることにした。

結果として、田鶴浜地区コミュニティセンターが持っているLEDの投光器3つ、そして田鶴浜スポーツクラブ事務局の長田さんのハロゲン投光器とLED投光器を1つずつ、合計5灯で西下バス停の桜を下からライトアップすることになった。あいにく、明日の天気が雨ということもあって、17時30分ごろから20時ごろまでのわずかな時間の点灯に留まったが、約10人ほどが車を降りて、幻の風景をカメラに収めて行かれた。そして最後、偶然の産物として、照らされていない並木に向かって軽トラックのヘッドライトがハイビームにして向けられたことで、あたかも1kmのライトアップが試されたような写真も撮影された。私の学外研究期間は終了しているものの、来年のライトアップがどうなるか、少なくともこうして動く人々がいるまち、しかも吉田の桜は「アカネちゃんが小5の時だから、○年前ね」といった具合にお互いをよく知る人たちがいる田鶴浜なら、きっと何か素敵な動きが起きているのではなかろうか。