毎年、この時期の風物詩ともなっている、インターンシップの面接担当者を担いました。大学コンソーシアム京都では、大学の、あるいは学生の社会への関心が高まる中で、いかにして学びの実感を高めるかの「しくみとしかけ」を提供してきました。そこでは「個」が賢くなるのではなく、学生と受入先の自治体、企業、NPO等との多様で多彩な関係性が育まれていくなかで、「面」が豊かになっていくことになります。個人を社会に開くと、結果として個性が磨かれていくということ、こうした、人間の成長というものの根幹を身近に実感できるのが、インターンシップという制度である、そんなことを思いながら、面接をしていました。
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