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2005年10月31日月曜日

cycling with camera

当面悦に浸るであろう「アートなまちの探検隊」の第二日目が行われました。カメラを携え貸自転車にてまちの魅力を抽出してくるという6人程度のグループの旅です。悦に浸っているのはその「まとめ方」でして、そうして抽出してきたまちの情報を一旦カルテにまとめて、さらにそれを絵はがきにするということで、ここでMacユーザーの本領を発揮した成果物を仕上げていくのでした。

2005年10月30日日曜日

art of folding paper

高校生を対象に大学を知ってもらう<京都の大学「学び」フォーラム>も、兵庫・大阪・東京・京都(福知山)とやってきましたが、今日が最終日、京都市内会場でした。あいにくの雨模様ではありましたが、学園祭の雰囲気がちょっと漂いつつある大谷大学をお借りしての実施でした。今回は模擬授業だけではなく「なんでも体験コーナー」と称された教室の運営補助でしたが、要員ながらに素敵な折り紙建築の見本にうなってしまいました。

2005年10月29日土曜日

board meeting

博士論文執筆を契機に関わり始めた上町台地からまちを考える会ですが、やりがいを感じて業務に支障のない限りで関わっております。さらには業務に関連づけて調査研究事業を受託するなど、拡がりも見せてきています。ただ、こと理事会ということになると一定の緊張感も出てくるわけでして、今日は秋のイベント運営に関する最終確認を行った次第です。

2005年10月28日金曜日

french in the university

学食もどんどん変わりつつあります。もちろん昔ながらの安い、早い、多い、という食堂も残っていますが、例えば京都大学の時計台にあるレストランなどは地域の方々の予約が凄まじく、逆に学内の人々の予約ができないという笑えない事態が起こっているとのことです。そんな学食事情のなか、夏の講義にてお世話になったご縁で、同志社大学のフランス料理のレストランにご招待をいただき、大変素敵なお食事を頂戴いたしました。

2005年10月26日水曜日

reservation

限定ということばにクラっと来てしまう、悪い癖があります。この日予約開始となるある「限定商品」が朝10時から受付とあって、ちょっと職場からインターネット経由にて無事手続きをさせていただきました。到着は11月ということで、今から楽しみにしております。

2005年10月25日火曜日

EXPO'70 memorial

愛・地球博が行われた2005年ではありますが、35年前の大阪万博の折に建築された建物にて大阪ガスのエネルギー文化研究所の会議を行いました。現在、日本万博記念機構ビル2階と3階に、大阪大学コミュニケーションデザイン・センターが入っているためです。古い建物の中には当時の電気自動車などが展示されていたりと、何とも不思議な雰囲気でしたが、会議室は長机ではなく丸テーブル、壁一面がホワイトボードなど、まさにコミュニケーションデザインに向き合う拠点にて、マンション住民と地域住民とのコミュケーションのあり方について実に爽快な議論をしました。

open sesame

条例上休館日である月曜日のキャンパスプラザ京都ですが、職員はカードキーで開錠することができます。そんなわけで、社会は動いている月曜日ゆえ、電話で済ませる仕事やどうしても職場にやってきて火曜日には間に合わせなければならない仕事をしに来る職員もいます。今日は私も関わる職場内部の会議をキャンパスプラザ京都で行うという、条例に配慮するなら議事録に場所を書けない会議を行うことになり、カードキーで入退館できる通用口にて出席者の先生方をお迎えするという、何とも言えない係を務めました。

2005年10月23日日曜日

dare to work

交代勤務日の日曜日もあえて出勤する場合があり、今日はまさにその日でした。休日出勤ではなく、予め出勤日にしておくことで、別の日を休みにすることができるためでもあります。もちろん、身勝手にしているわけではなく、条例上必ず日曜日であっても職員が勤務して応対しなければならないためにそうした措置がとられているわけですが、職員個人としては月曜日は確実に休みのため、火曜日を休みにしておけば、世の中は休みではないためにちょっと得した気分になったりと、小さな幸せに浸ることができます。

ordinary day

キャンパスプラザ京都が月曜日が休館ということもあって、大学コンソーシアム京都では土曜日は通常出勤日です。それでも、日曜日にイベントが多い10月には、週休2日分を確保するために、土曜日を休みにするかたが多く、事実上交代勤務になっています。ちょっと人数が少ない職場では、電子メールの返信や、ちょっと込み入った書類の作成などがはかどって、得した気分で帰宅できます。

2005年10月21日金曜日

early shift

=我が職場、早番なるものがあります。というのも、自分の大学以外の講義を正式に受講して単位を取得することができる「単位互換制度」に提供された科目の一部がキャンパスプラザ京都で実施されるため、準備のために早く来られる先生方のお世話などをさせていただくためです。30分早く来ることになっているものの、実際はもっと早く来られている職員の方がいるのですが、結果として自分にとって普段見慣れない風景、例えば小学生の登校風景などを見ることもでき、新鮮な気分で一日の始まりを迎えられました。

dark and deep

今年立命館大学の非常勤講師に起用していただいた大学時代の恩師と、実に久しぶり、もしかしたら初めての「しっぽり飲み会」をしました。町家を改装した、ちょっと暗い雰囲気のお店のカウンターにて、コース料理と焼酎を頂戴しました。学生時代には突っ張って泣きながら自分の研究の正統性と正当性を主張してきたのですが、今ではそうした「熱い」学生がいないと、遠回しにお褒めのことばをいただき、ちょっとお酒への足が速くなってしまいました。

2005年10月19日水曜日

thought of Kamikatsu

今年獲得に携わった助成金の一つに、T-TAT地域連携軸形成支援助成というものがあります。これは丹後(京都府)、但馬(兵庫県)地域から、 阿波(徳島県)、土佐(高知県)を結ぶ軸線の上にある地域間交流の事業に対して助成されるというものであり、 T-TATとはそれぞれの地域の頭文字(Tango, Tajima, Awa, Tosa)であるとともに、地域間を結んだ軌跡が「T」の形である上「tat」ということばが英語で「編む」「つくる」との意味があるところに由来するゆえに命名されたとか…。何ともひねりすぎのように思えますが、それ以上に頭をひねって、申請書に記した「京都と上勝(徳島県)」との協働事業において、何にどう使うと「助成金終了後」も連携が続くかと、3人集まって文殊の知恵を絞りました。

2005年10月18日火曜日

university-local government partnership

地域(特に地方自治体)と大学が連携する「地学連携」がいよいよ広域の展開になってきました。大学のキャンパスがある「ご当地」の自治体と大学との連携は「包括協定の締結」といった形で各地で取り組まれてきていていますが、どうやら来年度、京都府が京都府域で地学連携の取り組みを推進していくもよう、とのこと。そんな流れを受け、本日事務局長の特命を受けて内閣官房都市再生本部や京都府向けの「メモ」を作成し、その内容について何人かで精査する機会を得ました。

preparation for preparation

今年最高の思いつき企画であると自負する「アートなまちの探検隊」が近づいて来ました。約2週間を前にして、主催団体で担当していただいている方との打ち合わせを行いました。普段自分が事務局を務める場合は間際の集中力と瞬発力で何とかしていくわけですが、こうして他の団体とともに行う場合でもこまめな打ち合わせを行う直前の集中力と瞬発力で準備したものを素材に、企画を練り上げてしまう、ちょっと悪い癖が抜け切りません。

2005年10月16日日曜日

SD

SDフォーラムと言ってピンと来る方は少ないでしょう。ここでのSDとは(大学)職員としての能力開発「Staff Development」の略語であって、教授能力の開発「Faculty Development(FD)」と対比して用いられることばです。「一応」大学の職員ではないのですが、大学職員としての能力については大いに興味あるところであり、運営要員でありながら内容に学ばせていただきました。

a party after the party

以前よりお世話になっている方の、結婚式の二次会に参加させていただきました。お知り合いということもあって、企画側として、です。担当業務は写真撮影でして、3台のカメラを駆使して、「末永くお幸せに」という思いをシャッターボタンに乗せて、場面場面で「これ」という風景を切り取らせていただきました。

2005年10月15日土曜日

Kyoto and Irish

東京からお客さんがお見えになったので、そういう時に連れて行く「隠れ家のよう」なお店にお連れをしました。京都の地の方ではない場合、何となく多くの人が抱いている印象は、自分自身が京都人ではないゆえ、わかっているつもりです。そんなお店にお連れした後はアイリッシュパブにて雰囲気を変えて…という展開が私の王道なのですが、お酒が進んで、どうもいかんです。

2005年10月14日金曜日

research discussion

9月に合宿を行った「事業評価研究会」の今月の研究会が行われました。参加者の知を編集した結実とも言えるホワイトボードにまとめた図のデジカメデータが消えてしまった(決して意図的に消してしまったわけではない)ので、そのときの内容を思い返しながら議論をしました。とりわけ、NPO向けの融資制度が各地で活発になってきていることもあって、どんな団体がどのような支援を受けると、NPOの領域がより活性化していくのか、といったことについて、多くの現場の事例をもとにして深めていきました。

2005年10月13日木曜日

meet and dine

会議をして食事をする、そうした機会が多い仕事と暮らしを送っています。この日も、昼食は同志社大学にて会議の場で頂戴し、夕食は大阪市の会議の後で同じ会議の参加者とご一緒させていただきました。こうした形態に慣れてしまうと、ほんとうに話したいことはどの機会に誰に言えばいいか、という勘所がついてくるので、会議と食事、その趣旨が反転してしまうことも度々あって、なんとも言えない感じです。

2005年10月12日水曜日

department association

京都市の商業振興課の調査研究の打ち合わせで、京都百貨店協会を訪問しました。協会というとどこかビルがありそうな響きですが、京都市内の百貨店が持ち回りで事務局を担っているそうでして、今年の当番でいらっしゃる藤井大丸にお伺いさせていただきました。そういう意味では、大学コンソーシアム京都も「京都大学協会」のように受け止められることが多いので、京都駅前の建物に30名程度の職員がいるということを知って驚かれることもあります。

2005年10月10日月曜日

reserved day

京都学生祭典は相当のお金と時間が投じられた企画です。これまで雨の場合は雨天プログラムにてなんとか行ってきて、仮に大雨の場合には中止するということにしてきたのですが、さすがに前年度の大幅縮小の余波を受け、今年は予備日が設けられることとなりました。ということで、滞りなく実施されたゆえ予備日は自分にとっての休息日とあいなったわけで、前日に持ち帰った「予備」ならぬ「余り」のおにぎりを自宅で食し、ゆったりした一日を過ごしました。

Kyoto Intercollegiate Festival

快晴で迎えた京都学生祭典です。昨年は屋内の催しを中心に実施することになり、来場者もグッと減ったものの、今回はまさに市民参加の催しといって遜色のない風景が各所で見られました。京都・学生フェスティバルの時代は会場の写真撮影を担当し、京都学生祭典の時代では第1回にはみやこメッセでのグランドフィナーレの会場企画運営統括、第2回には京都会館第2ホールでの京都国際学生映画祭の運営責任者、そして今回第3回では岡崎グラウンド縁路での模擬店の運営統括を務め、いずれにしても現場の即断、即決を行いながら、滞りのない進行のために身を尽くしました。

2005年10月9日日曜日

calm before the storm

まさに嵐の前の静けさ、というのはこういう日のことを言うのかも、という一日でした。というのも、京都学生祭典を間近に控えて、あまりにあわただしくなかったからです。キャンパスプラザ京都のオープニングイベントとして京都駅ビルにて2000年から取り組まれた「京都・学生フェスティバル」が3回行われた後、舞台を岡崎(平安神宮周辺)に移して財界や自治体の支援も受けることで10万人規模の事業に拡大した「京都学生祭典」ですが、果たして昨年は泣かされた天候がどう出るのか、この1年間の関係者の行いがよかったものであったと信じて臨むことにしましょう。

2005年10月8日土曜日

film preview

知り合いの僧侶、秋田光彦さんが原案を書かれた映画「カーテンコール」の試写会に行って来ました。昭和30年代の映画館を舞台にした物語で、当時は表面化しなかった幾人にもまつわる物語が現在の社会に重ねられていきながら家族とは何かを紐解いていく、佐々部清監督の手腕が際だつ映画です。知り合いだからというわけではなく、なかなかおすすめの映画なのですが、同じ昭和30年代を扱った「Always−三丁目の夕日」がより明快な展開となっていることもあって、どうしても比較されがちとなってしまい、ちょっともったいないな、という思いを抱いています。

2005年10月7日金曜日

liaison office

リエゾン・オフィスということばも、大学界隈では聞き慣れたことばになってきました。リエゾン(liaison)とはフランス語の「連携」を意味することばに由来し、転じて産学連携、地学連携といった取り組みを推進していくための窓口機関のことを指すのですが、そういう意味ではどんな相手でも連携していくための方策を練る知恵袋集団という性格も付与されることになるわけです。そんなリエゾン・オフィスの担当でもある私が今回携わることになった案件は、「市政50周年の記念イベント」における学生によるカフェブースの企画運営というものでして、地元の方々との顔合わせ会に参加すべく、亀岡まで足を運んできました。

2005年10月5日水曜日

different meeting place

職場であるキャンパスプラザ京都は京都駅から徒歩5分ということもあって、よく会議場所として使われます。しかし、この日の会議は全ての人にとってキャンパスプラザ京都が都合がいいというわけでもないので、キャンパスプラザ京都より3人が出向く形で、大谷大学にて行われました。京都は北に行くほど標高が高くなっていくので、大谷大学の会議室からの風景は烏丸通りのほぼ北端から見下ろす形となり、普段と雰囲気も変わって話も盛り上がり、よかったです。

2005年10月4日火曜日

contract research

このところ財団法人大学コンソーシアム京都は、京都市の商業振興課より委託を受け、商業振興に関する研究を毎年行ってきています。2年前には10年間を見通した商業振興策について各大学のゼミ単位での研究を複数取りまとめ、1年前には商店街における大学を活用した商業振興のあり方についてまとめました。今年は大規模小売店と駐車場整備が課題であり、「難攻不落の御池城」とも言われる京都市役所で打ち合わせをしてきました。

2005年10月3日月曜日

acrobatic schedule

このところ、何とも言えない移動が続いています。壮絶なスケジュールをやりくりして福知山に行った次の日は、朝から大阪の住宅局関係の打ち合わせで大阪へ、その後歯医者のために京都へ、終わってすぐに大学の講義で神戸へ、そうして夜からのトークサロン形式の学びの場に参加するため再び大阪へ、という具合です。バタバタした移動の最後には必ずと言っていいほど宴席が用意されているわけで、楽しさに浸りつつも次の日には「もうちょっとひかえておけばよかった」と毎回思ってしまう今日この頃です。

2005年10月2日日曜日

connection with Univ and high

福知山への出張は、京都府北部地域の高校生を対象にした進学関係イベントのためです。18歳人口の減少によって、2007年には大学全入時代が到来すると言われています。単に入試難易度が高い、あるいは立地やイメージだけではなく、学びたいことを学ぶ大学選択のためのきっかけと習慣をつくる事業の、会場運営の補助を一日行っていました。

tightrope running

朝から伏見で散髪、昼から谷町6丁目で映画関連のイベント、夕方から玉造で大学院時代に行っていたプロジェクトの同窓会、夜には高の原でお通夜、そして深夜に最終電車で福知山で移動という、実に忙しい一日でした。忙しいという字は「心を亡くす」と書きます。少なくともその場その場で出会う方々に心ない人と思われぬよう、最大限、精一杯の立ち居振る舞いをしたつもりです。