コモンズフェスタが終わり、程なくイタリアに行った。龍谷大学の調査チームに入れていただいたのだが、これも書くことに、むしろ躊躇をしてしまう一因ともなった。日常の暮らしのリズムが全くもって乱れてしまっているなかで、わざわざ文字を綴る理由がどこにあるのか、という素朴な問いを抱いたのだ。それよりも、書く時間を誰かと話したり、呑んで騒いだり、あるいは読めていない本に目を向けたり、そうしたことに使った方がいいのではないか、などと考えてしまったのである。鬱状態、そういう言い方こそ安易だが、日々、小さな作業と、着実に対応すべき予定に向き合う中で、ブログには向き合えないままできた。
そこで、もう一度ブログに向き合うことにした。写真は反則切符と納付書である。その後ろにあるのは、先ほど、大阪ガスの弘本さんからいただいた、新刊の刷り見本である。本のことはまた次の記事に書くことにして、再開記念の投稿を終えることにしよう。仕事も、暮らしも、無理のない安全運転で行こう、という決意を綴りつつ……。
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