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2021年2月18日木曜日

久々のネクタイ労働

今日も朝からZoomミーティングだった。ただし、ウェビナーでの開催だった。立命館大学研究部の男女共同参画推進リサーチライフサポート室による「ダイバーシティとワークライフバランスについて」というセミナーであった。対象は、学校法人立命館教職員および立命館大学大学院生・立命館アジア太平洋大学大学院生で、案内文には「男性の参加も歓迎します」と謳われていた。講師はベートーベンのピアノソナタの名前の一つにもなっている「アパショナータ」(意味は「熱情」)のパク・スックチャさんだった。

今週土曜日、2月20日には大学コンソーシアム京都の第26回FDフォーラムで、シンポジウムを担当させていただく。26回の歴史の中で初めてオンライン開催となり、Zoomを用いて実施される。そして、シンポジウムではZoomのウェビナーが用いられる。今年度、ゲストスピーカーを招聘する授業においてウェビナーでの実施をしたことがあるものの、改めて参加者側の感覚などを確認する機会を得ることができた。

午後、というか、夕方には下京いきいき市民活動センターに出かけた。京都地域創造基金による動画配信でのシンポジウムの収録のためである。15時半の集合のため、14時ごろから身支度を始めた。ネクタイを締め、革靴を少しだけ磨いて14時半過ぎに現場へと向かった。久々の感覚であった。

私の感覚であれば、1本の動画の収録をするなら各所からZoomでつないで、ギャラリービューとスピーカービューをうまく操作しさえすれば、スイッチャーなどの特別な機材を必要とせずに、一定のクオリティのものが出来上がるように思う。しかし、今回は対面での収録という形態が選択された。どんな出来上がりとなるのか、楽しみにしたい。帰宅後、こちらはメールのやりとりだけで仕上がった「河合塾 みらいぶプラス・みらいぶっく」のインタビュー記事が公開されたとメールがあり、これはこれで、コロナ禍での不思議な成果物となった。


市内13ある「いきいき市民活動センター」の下京と伏見は「まちとしごと総合研究所」が管理
(Leica M9-P, 35mm, f/2.8, 1/30, ISO400)