昨日、詰め物を詰めていただいた後、「点検」をしていただいたのであるが、カルテのようなものに情報を書き終えると「すんませんな、あと1日来てもらえるやろか?」と、変に腰を低く声が掛けられたのである。というのも、前歯の下に歯石がたまっているという。それをその場で削ったとしても、その磨きをかけるのにはあと1日必要とのことであった。ともかく、なかなか歯医者に行くのもおっくうなので、その場で歯石は削っていただいたのだが、「じゃあ次は?」という問いに、ほぼ半分冗談で「では明日」と言ったら「ほな、明日で」という答えが返ってきたのだ。
そんなこんなで、今日、もう一度行って、手際よく歯を磨いていただいた。この歯医者さん、歯の中をデジカメの原理で簡単に撮影する機材をお持ちである。それを使って丁寧な説明を受けた。「ほら、磨いときましたし、ツルツルのピカピカ」と、小粋なことばを伺って、今回の治療は終了となった。
本当にその他の歯に虫歯はなかったのか、少し気になっていたところ「次は連休明けくらいに来てくださいな」と声が掛かった。さしずめ定期点検をしましょう、ということであろう。後ほど、診察券の裏を見たら「5/10 木」と書かれていたのには笑ってしまった。そんな大阪らしい歯医者さん、自分も大阪人になってきたのか「そういえば、どうせ磨いてもらうんやったら、ご飯の後に行ったらよかったんちゃうか?」などという発想も湧いてしまったのであった。
ええねん
何もなくても ええねん
信じていれば ええねん
意味がなくても ええねん
何かを感じていれば ええねん
他に何もいらんねん
他に何もいらんねん
それでええねん
ウルフルズ(歌)・トータス松本(詞・曲) (2003)
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