日曜日の今日、3度目のオーフスへと旅に出た。8月も12月も、日本からのお客さんと共に訪れたまちである。今回は妻との2人旅として向かった。そのため、以前の旅では訪れなかった場所に足を運んだ。
まずは現代美術館ARoSに訪れた。外観からでは想像できない作品に触れることで、近頃の生活では触れていなかった感性が揺さぶられた気がしている。美術館の後には、貨物鉄道駅を文化施設へ転用のGodsbanenを覗いた。内部では建築系の学生の作品展がなされており、外にはまちなみの眺めを楽しむ人たちの姿を見た。
昼過ぎからは、目当てのフランク・ゲーリー(Frank Gerry)作の「ヘイムダル(Hejmdal)」に訪れた。ここはデンマークのガン協会によるカウンセリングセンターの一つであり、通常は公開されていないものの、第1日曜日のみ13時30分から一般開放がなされている。ヘイムダルとは北欧の神話における光の神を意味している。この一般開放日には、建築が専門のボランティアの方によって解説がなされているため、フランク・ゲーリーが光に希望を見出したのだろう、という物語を味わうことができた。
最後は図書館の入る複合文化施設「DOKK1」に向かった。日曜日の午後はドキュメンタリーの日とされているようで、何人かが集い、熱心に映像を鑑賞している姿を目にした。図書館では物音一つ立てても、誰かに咳払いされるような環境とは全く異なる場となっている。それぞれの学びへの意欲が尊重されている結果なのだろう。
まずは現代美術館ARoSに訪れた。外観からでは想像できない作品に触れることで、近頃の生活では触れていなかった感性が揺さぶられた気がしている。美術館の後には、貨物鉄道駅を文化施設へ転用のGodsbanenを覗いた。内部では建築系の学生の作品展がなされており、外にはまちなみの眺めを楽しむ人たちの姿を見た。
昼過ぎからは、目当てのフランク・ゲーリー(Frank Gerry)作の「ヘイムダル(Hejmdal)」に訪れた。ここはデンマークのガン協会によるカウンセリングセンターの一つであり、通常は公開されていないものの、第1日曜日のみ13時30分から一般開放がなされている。ヘイムダルとは北欧の神話における光の神を意味している。この一般開放日には、建築が専門のボランティアの方によって解説がなされているため、フランク・ゲーリーが光に希望を見出したのだろう、という物語を味わうことができた。
最後は図書館の入る複合文化施設「DOKK1」に向かった。日曜日の午後はドキュメンタリーの日とされているようで、何人かが集い、熱心に映像を鑑賞している姿を目にした。図書館では物音一つ立てても、誰かに咳払いされるような環境とは全く異なる場となっている。それぞれの学びへの意欲が尊重されている結果なのだろう。