年度末、デンマークに旅立つこととなった。世の中は2回目のプレミアムフライデーとのことだが、年度末の金曜日のこの日、どれくらいの人が「お先に〜」と、職場を後に出来るのだろう。その一方で、新年度を迎える1日前に海外へと渡航する私である。多くの方々の支えがあってできていることに謝意を表したい。
ただ、いつもであれば3月32日や3月61日といった表現などを用いて、年度を越えても前年度の仕事を引きずっている私である。当然、渡航しても持ち込む仕事がいくつかある。4月3日には、お世話になるオールボー大学で、受入担当の先生との打ち合わせがあるが、それまでに仕事の棚卸しをし、いつまでも積み残しを抱えることなく、次の事柄に向き合って行くことにしよう。授業を担当しない分、論文執筆に圧倒的な時間を割くことが、この1年の使命である。
出発前、一番のやっかいごとは家の片付けと荷物の整理だった。1年間、日本を留守にして、異国の地で過ごすにあたり、相当な時間を割く必要があった。ここはありがたいことに、妻がほとんどのことをやってくれた。私は昨日のEMS集荷に際してのサイン、日付が変わってもせかせかと移動と整頓、それらに留まるのみで、研究室に至っては開かずの間と化すのではないかという憂慮を抱えての旅立ちとなった。
旅にトラブルはつきもので、今日は関西空港からの出発便に大幅な遅延がもたされた。そのため、アムステルダムからの接続便も変更を余儀なくされ、せっかく1回乗り継ぎで最短時間で移動できるはずが、深夜にオールボーに到着することになった。初日だけがホテル滞在、明日からはいよいよオールボー大学に手配をいただいたアパート暮らしとなる。職住近接の暮らしの中で、果たしてどんな成果を生み出すことができるか、自分に厳しく迫る1年としたい。
ただ、いつもであれば3月32日や3月61日といった表現などを用いて、年度を越えても前年度の仕事を引きずっている私である。当然、渡航しても持ち込む仕事がいくつかある。4月3日には、お世話になるオールボー大学で、受入担当の先生との打ち合わせがあるが、それまでに仕事の棚卸しをし、いつまでも積み残しを抱えることなく、次の事柄に向き合って行くことにしよう。授業を担当しない分、論文執筆に圧倒的な時間を割くことが、この1年の使命である。
出発前、一番のやっかいごとは家の片付けと荷物の整理だった。1年間、日本を留守にして、異国の地で過ごすにあたり、相当な時間を割く必要があった。ここはありがたいことに、妻がほとんどのことをやってくれた。私は昨日のEMS集荷に際してのサイン、日付が変わってもせかせかと移動と整頓、それらに留まるのみで、研究室に至っては開かずの間と化すのではないかという憂慮を抱えての旅立ちとなった。
旅にトラブルはつきもので、今日は関西空港からの出発便に大幅な遅延がもたされた。そのため、アムステルダムからの接続便も変更を余儀なくされ、せっかく1回乗り継ぎで最短時間で移動できるはずが、深夜にオールボーに到着することになった。初日だけがホテル滞在、明日からはいよいよオールボー大学に手配をいただいたアパート暮らしとなる。職住近接の暮らしの中で、果たしてどんな成果を生み出すことができるか、自分に厳しく迫る1年としたい。