4月5日、朝から慌ただしい一日でした。まず朝一番で、衣笠キャンパスにて、今回の東日本大震災に対して、立命館大学サービスラーニングセンターとしての取り組み方針について、共通教育課長と担当スタッフの皆さんと意見交換を行いました。続いて、2012年度に予定されている教養教育改革に関する科目群構成についての協議が行われました。そして終了時間を気にしていただきつつ、急ぎ足で滋賀県の草津市へと向かいました。
午後はまるまる草津で過ごしました。まずは草津未来研究所の2012年度第1回目の運営会議でした。実は今年度、私は立命館大学サービスラーニングセンター副センター長に就き、草津未来研究所の総括研究員の職をいただくこととなりました。ついては、昨年度に立ち上がった、大学連携による自治体シンクタンクの研究推進に、一定の貢献が求められており、今回は、初年度の到達点と課題を確認し、二年目の有り様について、橋川市長、児島所長、戸所顧問、肥塚副所長、林田副所長、長積運営委員らと議論を重ねました。
草津未来研究所の運営会議の後は、草津市のまちづくり協働課の協働コーディネーターを務めておられる仲野優子さんと、草津未来研究所のオフィス(草津市役所7階)で情報交換を行いました。すると、開始程なく、立命館の社会連携部の皆さんが来室という、何とも奇遇なことに…。そこで、ある程度の情報交換を行った後に、私も社会連携部の皆さんと共に朱雀キャンパスに向かうこととなりました。そして、朱雀キャンパスの会議室にて、今後の教学面を中心とした社会連携プログラムについて、もろもろ知恵を絞りました。
着任して初めての立命館「三都」を巡った一日ですが、それなりにタフだと思っている私も疲労困憊でした。さて、体力が持つかどうか…。ちょうど前日、原稿を書きながら(キーボードを打ちながら)寝てしまったこともたたっていたのです、が。ともあれ、そんな三都物語デビューなのでした。
朝、衣笠の打合せは「立命館大学震災支援活動ネットワーク(311+Rnet)」の隣で行っていました。