いよいよ新年度が始まった実感がこみ上げてくる。今日から春学期に担当する授業が始まったのだ。ちなみに春学期という言い方は同志社大学の言い方である。本務校である立命館大学では前期という呼び名を通している。
同志社の春学期に担当する授業は、総合政策科学研究科での「臨床まちづくり学」である。同志社の専任教員に着任した2006年からの担当ゆえ、今年で11年目となる。当初は杉万俊夫先生の『コミュニティのグループ・ダイナミックス』を教科書に指定して「読み解く」ということに力点を置いた。時を経て今は寺谷篤志さんらの『「地方創生」から「地域経営」へ』と変え、講義のスタイルも板書中心からパソコンでのスライド投影、そして昨年度からは「紙芝居プレゼンテーション」スタイルに移行した。
今期は寺谷篤志さんのご厚意で、各回の講義にゲストでお越しいただけることになった。教科書指定した著者が教室にいるという環境での学びをどう工夫していくか、まさに思考のデザインが私に求められている。そこで、今回はアサダワタルくんが浅香山病院とのご縁で始めた「カフェここいま」で始める「暮らしと表現の私塾」に触発され、田中未知さんの著作『質問』に助けてもらうことにした。今日の講義でも持参した。
立命館では教養科目を担当している。そのため、同志社での大学院科目は、普段とは異なる緊張感に浸る。寺谷さんがいらっしゃれば尚更だ。夜は早くに眠りに落ちた。
同志社の春学期に担当する授業は、総合政策科学研究科での「臨床まちづくり学」である。同志社の専任教員に着任した2006年からの担当ゆえ、今年で11年目となる。当初は杉万俊夫先生の『コミュニティのグループ・ダイナミックス』を教科書に指定して「読み解く」ということに力点を置いた。時を経て今は寺谷篤志さんらの『「地方創生」から「地域経営」へ』と変え、講義のスタイルも板書中心からパソコンでのスライド投影、そして昨年度からは「紙芝居プレゼンテーション」スタイルに移行した。
今期は寺谷篤志さんのご厚意で、各回の講義にゲストでお越しいただけることになった。教科書指定した著者が教室にいるという環境での学びをどう工夫していくか、まさに思考のデザインが私に求められている。そこで、今回はアサダワタルくんが浅香山病院とのご縁で始めた「カフェここいま」で始める「暮らしと表現の私塾」に触発され、田中未知さんの著作『質問』に助けてもらうことにした。今日の講義でも持参した。
立命館では教養科目を担当している。そのため、同志社での大学院科目は、普段とは異なる緊張感に浸る。寺谷さんがいらっしゃれば尚更だ。夜は早くに眠りに落ちた。