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2009年7月7日火曜日

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研究のフィールドとツール

 フィールドワークを通じて人間科学の研究に携わっている、と言っても何をどうしているのかまったくわからないと思います。ここでは、研究のフィールドを紹介し、それらにどのように向き合っているのかについて紹介します。

 具体的な研究の場と専門を紹介する前に、私が研究と言う時には何を指すのかについて、簡単に整理しておきます。簡単にまとめていますので、あまり興味を持てないということであれば、具体的な研究フィールドや、研究のキーワードからお読みいただいた方が関心を抱きやすいかもしれません。ですので、このページの目次を示します。



  • <私にとっての研究の枠組み>
    1. 実証ではなく実践としての研究
    2. グループ・ダイナミックスという理論
    3. グループ・ダイナミックスの理論と実践:協働的実践における文脈拡張による共同性の承認
  • <私の研究フィールド>
  • <私の研究のキーワード>


  • <(私にとっての)研究の枠組み>

    1.実証ではなく実践としての研究



     まず、私の研究が「実証的研究」ではなく「実践的研究」であることを示しておきましょう。参考にするのは、ケネス・J・ガーゲンというアメリカ合衆国の心理学者の書物です(Gergen,
    1994)。


    • ケネス・J・ガーゲン(著) 永田 素彦・深尾 誠(訳) 2004 社会構成主義の理論と実践:関係性が現実をつくる ナカニシヤ出版(原著:Gergen, K. J. 1994b Realities and relationships : Soundings in social construction. Cambridge, Mass. : Harvard University Press.)

    序文及び三重大学の永田素彦先生によるあとがきが、京都大学の杉万俊夫先生のウェブサイトにて参照できます。
    http://www.users.kudpc.kyoto-u.ac.jp/~c54175/research/theoretical_study/T-0015.htm


     これまで、特に大学院博士前期課程(修士課程)まで、取り組んできた自然科学の領域においては、研究とは「追試可能性」を前提にして、新たな発見を導くものとされてきました。追試可能性とは、結果の信頼性や妥当性、また状況の再現性などに関する普遍性を問題とする、ということです。

     こうした研究は、実証的研究とされています。たとえ、それが何らかの実践を通じた研究であったとしても、同様の問題に対して呈示した仮説を実際のデータを用いて証明するという様式ですから、実証的研究です。

     実証的研究の基本的な枠組みは、しばしば「仮説演繹法」と言われてきました。それは、観察-仮説導出-検証-仮説修正という4つの段階が際限なく続けられ、正確で、十分に明瞭で、妥当で、総合に関連する命題のネットワークが生み出されるのが理想とされます。

     ここで、命題のネットワークとは、学問体系の構成要素のことです。特に、理論とメタ理論、そして方法論の3つが相互に関連していることに着目して、それらの命題のネットワークを「中核的命題群(intelligibility nucleus)」と呼びます。

     一言で示すならば、実証的研究の中核的命題群は、「論理実証主義」をメタ理論にした行動主義理論により、実験的方法論が取られてきたということになります。特に、心理学の分野においては、心理学の場合、研究の中心は個人の行動であり、個人の行動は、現実世界の諸状況を先行条件とする帰結とみなされていました。ですから、研究者は、観察による検証を通じて、当初の仮説が信頼に足るものであるのか、修正されるべきものなのか、棄却されるものなのかを明らかにすることが「当たり前」になっていたのです。

     行動主義とは、人間の行動が、環境からの入力によって導かれ、統制され、刺激を受けた、一連の「反応」であると考える理論です。この理論は、この理論自体が、世界は機械的に関係する実体からなる秩序あるもの(仮説構成体)というメタ理論との相互関連性が深いものでしたから、ごく自然に実証的方法に頼ることができました。ここで実証的方法というのは、実験室実験を指します。したがって、刺激と反応との間の因果関係は実験によって明らかになるという考えに基づき、それらの実験から生みだされた結果が人間の行動を解明したものとされ、それらの研究成果が世界の事実を検証していく合理的、経験的な産物と位置づけられてきました。

     しかし、実践的研究では、世界は協働的関係の産物とする「社会構成主義」をメタ理論に、社会から個人に対する一方向的な因果関係(刺激→反応)の連鎖によって世界が構成されるのではなく、有機体はそれ自身の自律的な行動要因を持っているとする「生成力」に着目した理論によって、フィールド研究、質的研究、事例研究法、対話的研究法、など実験に代わる新たな研究方法が模索されてきました。繰り返しますが、実証的研究と実践的研究では、こうした中核的命題群(メタ理論・理論・方法論)が転換しています。社会実験などと称されるものは、仮説検証型の論理実証主義をもとにしているという点で、実践的研究とは言えません。

     このように、同じ科学の営みであるといっても、実践的研究とは、実証的研究とはまったく異なります。歴史的に見れば、実証的研究から実践的研究への転換がもたらされたと捉えることができます。このように、特にメタ理論と方法論に着目することによって、その研究がどのような枠組みであるかを検討することができます。一般に理論にばかり注目が集まりますが、それがどのような背景(理論ための理論:メタ理論)に基づき、どのような手段(具体的な研究の手法:方法論)によっているのかを見ることによって、その研究の枠組みについて検討することが可能です。

     この、実践的研究として取り組む学問の体系を、自然科学に対して人間科学として位置づけます。ここまでガーゲンの書物を参考にしてきましたが、日本における各種実践も交えながら整理した書物として、「このサイトの使い方」に掲げた書物が参考になります。ここに再掲しておきます。


    • 渥美 公秀 2001 ボランティアの知:実践としてのボランティア研究 大阪大学出版会
    • ウヴェ・フリック(著)  小野 博志・山本 則子・春日 常・宮地 尚子(訳) 質的研究入門:<人間の科学>のための方法論 春秋社 (原著…Flick, U. 1995 An introduction to qualitative research, 2nd ed. London : Sage. )
    • 楽学舎 2000 看護のための人間科学を求めて ナカニシヤ出版
    • 杉万 俊夫(編) 2000 よみがえるコミュニティ:フィールドワーク人間科学 ミネルヴァ書房



    2.グループ・ダイナミックスという理論



     では、実践的研究として、社会構成主義をメタ理論に、フィールドワークなどの方法論をつうじて質的研究に取り組む上での理論は何か。それは、グループ・ダイナミックスです。正確に言えば、人間科学としてのグループ・ダイナミックスです。人間科学としてのグループ・ダイナミックスと言っても漠然としていますから、生命現象や社会現象について扱っている「物語科学」として位置づけられ、さらに研究対象のあるべき姿を構想し、実践に結びつけていくという「設計科学」を志向する体系であるという表現を借りることにします。これは、私の指導教員でもある、渥美公秀先生の記述によるところです。


    • 渥美 公秀 2003 ボランティア研究の展開:物語の設計科学に向けた議論 大阪大学大学院人間科学研究科ボランティア人間科学紀要SYN, 3, 7-16.


     グループ・ダイナミックスの実践的研究は、現場の人々とともに「協働の目標に向かって物語を紡ぎ出す(渥美, 2003:p.35)」協働的実践として、誰と、どのような目標に向かって物語を展開しているのか、その言語化を丁寧に行っていかなければならないとしています。つまり、グループ・ダイナミックスの研究における成果(物)は、研究者と実践家とともに紡ぎ出す「エスノグラフィー(民族誌)」となります。

     しかし、このような枠組みでのグループ・ダイナミックスは、先述のとおりに「第三世代」なのです。ここで、日本におけるグループ・ダイナミックスの発展の経過をまとめた論文を手がかりに、その背景を整理しておきます。なお、以下の論文では、第二世代までが示されていますが、それを経て第三世代にある、というような意味合いで捉えていただければと思います。つまりは、アメリカ合衆国での研究を導入した黎明期を第一期、論理実証主義をもとにした第二期、そして社会構成主義をもとにした第三期、という整理です。この整理は、渥美公秀先生によるところです。


    • Sugiman, T. 1998 Group Dynamics in Japan. Asian Journal of Social Psychology, 1(1), 51-74.

    全文が京都大学の杉万俊夫先生のウェブページから参照できます。
    http://www.users.kudpc.kyoto-u.ac.jp/~c54175/research/theoretical_study/T-004.htm


     日本におけるグループ・ダイナミックスの黎明期は、ドイツ系ユダヤ人のクルト・レヴィンによって創設された集団研究を輸入したものです。レヴィンは社会科学に軸足を置いて、パジャマ工場の生産性向上やB29に何人乗るのがよいのかなど、実践的な問題を取り扱っていました。そうした学問が、第二次世界大戦直後に日本に輸入された目的は、日本社会における民主主義の制度や機関をもって権威主義の伝統をとって変えようとするものであり、三隅二不二や佐々木薫が担い手となってリーダーシップや集団意志決定の研究や、林知己夫による多変量解析方法などを用いた質的データの数量化方法によって、教室におけるソシオメトリック地位や犯罪者の仮釈放基準など、グループに関する本質的・実際的な研究が行われました。

     その後、日本のグループ・ダイナミックスは、論理実証主義をメタ理論とした社会における個人研究(Individual Phycology in a society)の隆盛という第二段階へと移行します。フランスではデュルケムなどにより集合的な社会主義に傾倒していく1950年代~60年代に、アメリカの影響を中心的に受けながら、集団の行動に「人間の脳」を見立て、心身二元論が支配する段階でした。ただし、このような認知主義の時代が到来した中で、先ほどのガーゲンはこの段階(第二段階)を「やっかいな状況」であると示します。それは、認知主義とは、外界からの刺激に反応すると捉える行動主義に対する批判から生まれたものの、自分がそもそももっているスキーマと合致するように解釈してしまうことが象徴するように、メタ理論としての論理実証主義と方法論としての実験という手法から転換できていなかったためです。

     そして現在、日本のグループ・ダイナミックスは、廣松渉の共同主観的認識論などによる哲学や、大澤真幸の社会学的身体論などの社会学をの影響を受けた、第三段階にあります。特に、1990年代になって、再びグループとは、ということを本質的に取り組み始めました。同時に、学問体系における心理学という部分集合を飛び出し、メタ理論を社会構成主義へと転換したのです。生成力のある理論としてのグループ・ダイナミックスの中に、社会学と心理学が入り始めたとも言えます。さらにその研究方法は、言説の交流の場への参与観察に基づくものとなりました。

     この、第三段階のグループ・ダイナミックスこそが、私が採用している研究の枠組みです。ここまでの説明でまだピンと来ないという場合には、同じくガーゲンの著作をお目通しいただきたいと思います。特に、社会心理学とは社会の事柄に関する個人の心理学を取り扱うものではないということが、平明に述べられています。


    • ケネス・J・ガーゲン(著) 永田 素彦・深尾 誠(訳) 2004 社会構成主義の理論と実践:関係性が現実をつくる ナカニシヤ出版(原著:Gergen, K. J. 1994b Realities and relationships : Soundings in social construction. Cambridge, Mass. : Harvard University Press.)

    http://www.users.kudpc.kyoto-u.ac.jp/~c54175/combine-gaiyo.htm



    3.グループ・ダイナミックスの理論と実践:協働的実践における文脈拡張による共同性の承認



     ここまで、私の研究は実践的研究として(第三世代の)グループ・ダイナミックスを理論的枠組みに据え、社会構成主義をメタ理論に、限定された時期に、限定された場所で、限定された人々とともに行われる「ローカルな協働的実践」(実践家との局所的な共同研究)であることを述べてきました。人に依存する「アイデア」や「人脈」などについて、取り組みの地域間で差異が出ることは必然ですから、実証ということばがそぐわしくないことは、感覚的にも伝わるのではないかと思います。とはいえ、それがなぜ研究と言えるのか、具体的にグループ・ダイナミックスは何をどうするという理論なのか、その疑問がわくのではないでしょうか。ここでは改めて、第三段階のグループ・ダイナミックスとは何かを、渥美公秀先生の著作を要約することで、大まかに掴んでおくことにします。

    渥美 公秀 2001 ボランティアの知:実践としてのボランティア研究 大阪大学出版会
    (12ページから21ページの部分要約)


     グループ・ダイナミックスは、人間の集合体を一つの全体としてとらえ、その全体的性質(集合性)のダイナミックスを明らかにする学問である。グループ・ダイナミックスは、「研究者と研究対象との間に一線を画すことはできない」ということを公理とし、「よい理論ほど実践的なものはない」という姿勢を堅持しながら研究を進めていく。(pp12-13)

     グループ・ダイナミックスは、客観的事実についての理論を実証的方法で検討するという論理実証主義研究スタイルを棄却する。理論の価値は、実在すると想定される客観的事実を描写することにあるのではないと考える。そして、研究は価値中立的ではありえず、研究の成果として"真なる知"が時代を超えて蓄積されたりはしないという立場を採る。(pp14-15)

     外在的な現実が客観的に存在するとは考えないグループ・ダイナミックスは、理論のもつ生成力によって理論を評価する。生成力とは、社会の前提そのものを疑い、その結果、社会の中に新鮮な代替案を生みだす能力のことである。(p15)

     グループ・ダイナミックスにおいて「よい理論ほど実践的なものはない」という際の「よい理論」とは、生成力を持った理論である。優れた理論とは、外在的現実(なるもの)との照合によって実証されるものではない。理論に「表現力を与える」事例をもって例証され、新たなる実践を生成する理論が高い評価を得る。(pp15-16)

     まずは、予測したい結果や制御の結果得たいと考える現実が構想される。そして、先取りされた予測・制御結果に向けて、現実を、いや過去をも構成していくのである。言い換えれば、実践の現場においてこうあってほしいという価値観が先に存在する。そして、その目標のために、さまざまな言説を通して、ある時は目標を意図的に隠して、現実を社会的に構成するのである。(p17)

     社会構成主義の立場から生成力に配視するならば、理論の例証となる表現力をもった事例を提示できるような方法が必要となる。そのために、研究者は、当事者の構成した現実にどっぷりとつかりながら、"かつ同時に"、その現実から離れて研究者の構成する現場に自らをずらし、相異なる構成的現実からこそ見えてくる世界を把握する。(p17)

     ただし、研究者だけが何らかの基底的・原理的な知識を独占し、研究者にとって外在する当事者の世界に対峙するのではない。また、当事者だけが現場を知っていて、研究者は当事者にとって外在的に関与するものでもない。互いに相異なる世界に住みながら、互いの言説を交差させ、対外の世界に変化をもたらす。この過程が協働的実践である。(p19)

     研究者は、協働的実践のプロセスを書き留めた記述としてエスノグラフィーを記していく。研究者は、協働的実践を行う過程で、随時記録をとり、さまざまな資料を収集する。また、研究者自身が受けた印象や、協働的実践を進めていくうえでヒントとなるような事柄や展望をメモに残したりする。こうした一連の記録は、フィールドノートと呼ばれる。研究者は、研究室と現場を往復する中で、折に触れフィールドノートを整理する(これをフィールドノーツという)わけだが、エスノグラフィーは、こうして蓄積されたフィールドノーツをもとに、協働的実践の過程を理論的な関心から、再整理して綴られた文章のことである。エスノグラフィーには、いわゆる現場の資料とともに、研究者の経験や理論的な考察(の糸口)が、整理して記述されることになる。(pp20-21)

     エスノグラフィーには、淡々とした記述もあれば、小説のように人々の生きざまを縷々綴っていくという形態もある。ただし、インフォーマントからできるだけ正確な情報を入手し、その情報に基づいて客観的に記述するというスタイルではない。このようなスタイルでは、インフォーマントが"真なる"現場"を独占的にしているという構図を厳密には免れないからだ。(p21)

     特定の現場に立つ研究者と当事者が織り成す言説としてのエスノグラフィーは、通常、時間的にも空間的にも局所的であり特個的である。その言説は、そこに含まれる理論が真理を突いているから一般性をもつのではない。また、当事者の経験が生き生きと綴られているから影響力をもつわけでもない。エスノグラフィーは、抽象化された言説=理論を含んでこそ、時間的・空間的に離れた世界にも影響する。このように導かれた研究結果=実践結果は、現場とは直接に関係をもたない人々の何を妥当な解釈とし、何を妥当な解釈としないかという解釈の枠組みに流れ込む。研究結果は、人々の解釈の枠組みにおいて、真実味をもって迎えられたならば、生成力のある研究成果となるのである。(pp21-22)

     整理すると、(第三段階の)グループ・ダイナミックスは、社会構成主義をメタ理論とし、生成力のある理論をもって、言説の交流の過程を追う実践を、参与観察という方法をもって、エスノグラフィーを成果とする研究です。集合体の動態(グループのダイナミックス)に着目し、研究者であれ実践者であれ、現場における発言者の意味を巡ってその意味を(場合によって否定することを)承認しあうという共同性を承認すること、それが新しい現実を、あるいは過去を構成していくことになります。少し難しい表現を使えば、現場における共同性の承認の過程を追うということは、協働的実践において、研究者と実践家の双方における文脈拡張を行っていくということです。つまり、相互理解を進めていくことや、あるいは相互理解を求めること、このことが研究者と実践家の間に一線を画さないという意味です。そして、双方に現前する問題を協働で解決していくとき、新たな理論が生まれていきます。こうして現場から生まれた生成力が「中範囲の理論」であるとされ、それらを生みだした理論がグループ・ダイナミックスであると考えます。もちろん、そこには現実は社会的に構成される、という社会構成主義というメタ理論があります。

    <私の研究フィールド> 



     こうした研究の枠組みに基づいて、以下のような現場を、研究の場としています。それぞれの研究テーマも簡単に掲げておきます。こうしたフィールドをまたぎながら、人は問題解決のためにどのような組織をつくるか?、課題を問題として認識する過程に普遍性はあるか?、学生はコミュニティの一員としてどのように機能するか?、地域において大学とはどのような資源として機能するか?といった問いに向きあっています。 


      • 「規範の伝達」からとらえた教育・人材育成プログラムの効果の検討
      • 産官学地域共同研究の基盤整備による問題解決ネットワークの構築

        (事務局員として、2000年度より勤務しています。2004年度より研究主幹となりました。)

      • 都心部におけるネットワーク型まちづくりのグループ・ダイナミックス

        (発会以前よりオブザーバーとして関わってきました。2004年度より事務局長となりました。)

    • ecostyle.net(中華人民共和国内モンゴル自治区バイアールイエ沙丘)
      • 状況的関心で望む環境学習プログラムを通した環境問題解決のインターローカリティ

        (2001年3月より4回の現地訪問を行っています。大学生たちによるエコツアーの引率等も行っています。)

      • 超越性のある「声」を用いた地球温暖化への気づきを喚起する環境教育の実践

        (1997年のCOP3時には前進の「気候フォーラム'97」の事務局員でした。その後1998年に「地球へのお手紙・地球からお返事」という環境教育プログラムを導入しました。)

      • 理事及び実務者に対する専門的研修パッケージの開発

        (法人設立前より運営委員として関わってきました。その後常務理事を務め、法人の管理・運営に関わるとともに、各種研修内容を企画し、実践しています。)

      • 地域通貨の導入による地域活性化

        (地域通貨「おうみ」システムの企画立案に取り組んできました。特に諸外国の事例の調査を担当し、理論的枠組みを精緻化していくための貢献をしてきました。)


    <私の研究のキーワード> 



    • グループ・ダイナミックス
    • 社会構成主義
    • 質的研究
    • 言説戦略
    • NPO
    • インターンシップ
    • コミュニティ・ソリューション
    • コミュニティ・シンクタンク
    • コミュニティ・ビジネス&サービス
    • 地域通貨
    • ソーシャルキャピタル
    • エコツアー
    • 状況的関心
    • 構造的関心
    • 超越性
    • 規範の伝達
    • 共同性の承認
    • 文脈拡張
    • ネットワーキング
    • メタファー
    • 教育・人材育成


    2005年2月24日最終更新

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