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2009年7月7日火曜日

welcome

 ようこそ、山口洋典のウェブサイトへ。私は、京都在住で、物事や出来事の意味を探るのが好きな研究者「のようなもの」です。「のようなもの」というのは、研究者とその研究の対象とのあいだに一線を画したくないという思いから来ています。いわゆるフィールドワーカーと言われるものですが、その際の基本的な接近の仕方は人間科学というものです。このフィールドワークに基づく人間科学とは、何らかの法則について論理を前提に立証させるといったように人々の認識を規定していく学問ではなく、よりよい未来を設計していくために社会の有り様をまず受け止めてそれを実践家とともに評価していく協働的実践に基づいて探究する学問です。こうした、物事の向き合い方に興味のある方には、以下の書物をおすすめします。


  • 渥美公秀 2001 ボランティアの知:実践としてのボランティア研究 大阪大学出版会
  • ウヴェ・フリック(著)  小野 博志・山本 則子・春日 常・宮地
    尚子(訳) 質的研究入門:<人間の科学>のための方法論 春秋社 (原著…Flick,
    U. 1995 An introduction to qualitative research, 2nd ed. London :
    Sage. )
  • 楽学舎 2000 看護のための人間科学を求めて ナカニシヤ出版
  • 杉万俊夫(編) 2000 よみがえるコミュニティ:フィールドワーク人間科学 ミネルヴァ書房


 このような、フィールドワーカーとして人間科学について探究している者として、このページが多くの方々への刺激を与える機会になれば、と思っています。あわせて、私自身の興味や関心も紹介する機会になれば、とこだわりの場所や道具なども示しています。

 

<以前のサイトとの比較> 



 2009年7月6日までは、以下の11の要素をホームページとして提供してきました。今回、googleのbloggerサービスを利用するにあたり、以前の情報発信方法とは異なるものとなりました。以下、対応表を示しておきます。



1.トップページ


各ページ全体の窓口となるページ、本来の意味で「ホームページ」です。ブログでは「ホーム」という概念が基本的にないために、リニューアルに伴い、ウェブサイトのトップページとしては、http://web.me.com/yamaguchihironori/を作成しています。


2.こんなひと


講演等に用いる簡単な自己紹介を示し、履歴書作成時に必要な項目(学歴・職歴・社会活動・賞罰・所属学会)について掲げました。「ごあいさつ」の中の「こんなひと」をご覧ください。特に社会活動については、自分自身がどのような活動に取り組んでいるのかを整理する目的もあります。更新した場合には、このページの最終部分、更新履歴に記します。

3.研究のフィールドとツール

上述した協働的実践として関わっている研究の場と、それに対する専門(性)について示しています。「ごあいさつ」の中の「研究のフィールドとツール」をご覧ください。専門についてはキーワードの解説という形態で、できるだけわかりやすい紹介を心掛けています。詳しい内容を知っていただくために、参考文献の紹介も行っています。以前は更新履歴も示していましたが、blog系の情報発信ですので、投稿(再投稿)の日付等をご確認いただくものとして、更新履歴の掲載は終了します。

4.業績


これまで執筆、発表してきた業績一覧です。右コラムの「もくじ」にある「業績」からご覧ください。一部は内容を見ることができます。以前は更新履歴も示していましたが、blog系の情報発信ですので、投稿(再投稿)の日付等をご確認いただくものとして、更新履歴の掲載は終了します。

5.拠点と道具

日々の仕事や暮らしの拠点を紹介し、どのような生活の道具を用いているのかを示してきました。今回のリニューアルに伴い「拠点」と「道具」にラベルを分けることにしました。右コラムの「もくじ」にある、それぞれの項目から閲覧ください。こうしたところから、人となりをお知りいただければと思います。以前は更新履歴も示していましたが、blog系の情報発信ですので、投稿(再投稿)の日付等をご確認いただくものとして、更新履歴の掲載は終了します。

6.Blog

日記や関心事を、株式会社ドリコム提供のサービスを用いて、一日一枚を目標に、写真日記としてまとめていくことを基本にしてました。そもそもドリコムのサービスを用いてきたのは、大学コンソーシアム京都による学生ベンチャー支援のために、その事業拠点であるキャンパスプラザ京都内に「学生メディアプロジェクト」の一環として同社の前進となるグループに活動環境を提供してきたためです。しかし、広告表示の方針に憂慮していたところ、他のブログへの移行を可能にするツールが第三者によって開発されたため、より汎用性が高いGoogleのbloggrサービスへの以降しました。過去の投稿は、当面の間、コメントがあるものだけ(一部は誤って削除)遺すことにしています。

7.リンク集

自分自身が外出先で情報収集する際に便利なように、とリンク集を置いてきました。しかし、Blog系の情報発信のために、リンク一覧ページは廃止いたいました。今後は個々の投稿内、あるいは右コラムのガジェットに示していくこととします。

8.予定

財団法人大学コンソーシアム京都在職中の2005年2月より、Apple社のiCalによるWEB公開機能を使って公開してきました。今後、Googleカレンダーに移行する可能性があります。


9.myprofile

簡単な素描を、株式会社ドリコム提供のサービスを用いてまとめてきました。随時執筆、編集、投稿していきましたが、Googleのbloggrサービスへの以降に伴い、終了いたします。

10.biography

簡単な生い立ちを、株式会社ドリコム提供のサービスを用いてまとめてきました。随時執筆、編集、投稿していきましたが、Googleのbloggrサービスへの移行に伴い、終了いたします。

11.このサイトの使い方

この投稿「このサイトの使い方:ようこそ」で示している内容です。以前は更新履歴も示していましたが、blog系の情報発信ですので、投稿(再投稿)の日付等をご確認いただくものとして、更新履歴の掲載は終了します。




<このサイトの対象> 



 このサイトは、広く一般の方を対象にしていますが、特に、以下の方々を想定して、作成しています。


  • フィールドワークによる社会心理学研究(一言で言えば、グループ・ダイナミックス)に興味のある方
  • ネットワーク型のまちづくりの実践に興味のある方
  • 環境教育やNPOインターンシップなど新しい学びのシステムとスタイルに興味のある方
  • 既に私自身とお見知り置きになった方で、さらに違う「顔」を知りたいと思っていらっしゃる方。



2005年1月1日、.Mac上に開設、7月7日、Bloggerに移行。

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