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2013年8月13日火曜日

地元に帰ってみる

NHKの朝の連続テレビ小説「あまちゃん」が人気である。第1話から見ているわけではないが、すっかり私も虜である。これは「ゲゲゲの女房」のときもそうだった。いつしか、次が気になって仕方がなくなっているのだ。

劇中では「地元に帰ろう」という曲が歌われている。詳しく書くと2万字を超えてしまいそうだが、GMT5というグループの曲である。このグループは、当初は47都道府県を代表するアイドルを集めて、ユニットをつくっていく、という「GMT47」という構想があったことをもとにしている。それが紆余曲折を経て、GMT6で活動を始め、シングルをリリースする際にはGMT5となった。想像のとおり、GMTは地元(GiMoTo)を意味している。

そうした歌が劇中で流れている今、今日は地元に帰ってみた。ただ、地元と言っても、私の実家ではなく、妻の実家である。都道府県で言えば、同じ静岡出身であるため、地元と言っても差し支えなかろう。わずかな時間の滞在でも、喜んでくれる親が有り難く、しかし、申し訳なく思う。

帰省にあたって、お昼の時間にあわせて列車を選び、駅につくなり、そのまま家族と合流して、お店へと向かった。向かった先は「伊豆の国市」の「ミス高原バーベキュー」である。昔ながらのお店で、妻によれば、幼少の頃から皆で通った場所とのことで、昔ながらの情緒が残ったところで、炭火で焼く鶏が大変美味であった。その後、「韮山反射炉」にも立ち寄ったのだが、地元という感覚に十分に浸りながらも、逆に地元に暮らす人たちは、地元を離れた人々が地元を楽しむ場所をどう楽しんでいるのか、などをふと思う、そんな帰省の初日であった。


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