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2021年2月11日木曜日

松葉だけに1枚、2枚…?

建国記念の日の祝日、思わぬ贈り物をいただいた。鳥取からの松葉ガニであった。2005年ごろから懇意にさせていただている方からのお取りはからいである。出版の準備をされている中で、私の職位が変更になったことに気づかれ、ご手配をいただいた、という流れであった。

カニが届いたのも当然のことながら驚きなものの、送り状に「カニ2枚」と書かれていたことに驚いた。カニは「杯」あるいは「匹」と数えるのではないか、という固定観念が先立つためである。ところが、調べてみるとカニの呼び方は論争となること(例えば、2016年11月12日のJ-CASTニュース:カニは「1匹」か「1杯」か、で大論争 鳥取は全く違う数え方)があること、そして鳥取では「枚」で数えられていることを確認した。ちなみにタラバガニは生物分類学上はカニではなくヤドカリの仲間というネタはよく使ってきていたので、このカニの数え方もまた、どこかで話題にできるタイミングがあるかもしれない。

ともあれ、この2枚の松葉ガニは、氷いっぱいの発泡スチロールでお届けをいただいた。恐らく出荷の時点では生きていたのだろう。というのも、先日、あるクラウドファンディングを応援したところ、そのリターンとして和歌山の伊勢エビが届いたときには、調理の前に氷に浸してボイルすることにしたためである。まるで自分でやったかのように記しているが、氷に浸けることを調べた上での調理は妻が担ったことを記しておかねばならない。

我が家は妻との2人家族のため、1人1枚をいただくことになった。コロナ禍でなければきっと、こうして食材をいただくのではなく、共に宴席をご一緒したのだろうと想像しつつ、美味しくいただいた。今日はお昼に知り合いからLINEで1時間半ほど相談に乗った他は、立命館大学の採点に時間を費やした。休日に届いた思わぬ贈り物に感謝しつつ、15日正午締切の成績提出に向け、段取りよく取り組んでいきたい。





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