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2026年1月28日水曜日

温かい環境でクールなコメントを

水曜日ということで、今日は英語のお勉強デーでした。お題は「中国のフランケンシュタイン博士?」(https://www.nytimes.com/2026/01/13/world/asia/china-gene-edited-scientist-he-jiankui.html)でした。2018年にゲノム編集をした双子の女児を誕生させたJiankui He(賀建奎)博士が3年の刑期を終えた、という話題を取り上げたものです。タイトルの「フランケシュタイン博士」とは、周りの人が揶揄して言った言葉のようですが、ご自身のx.comのアカウントでの説明文にも用いていた時期があったようです。今日はニューヨーク・タイムズの記事の結びにあった「“I like the name now,” he said, because it shows “I have superpower.”」(彼は「今ではそう呼ばれるのが気に入ってるんだ」と理由を「私には超能力がある」ということだから、と述べた。)という部分が主な論点となりました。

遺伝子組換え(GMO)食品でさえ慎重になっている今、遺伝子編集(今回の事例ではCRISPR/Cas9)による赤ちゃんの誕生に、倫理的な側面が問われるのは言うまでもありません。それに対して、「超能力」といった比喩や揶揄を好意的に受け入れて自認するのは、あまりに傲慢な態度ではないか、という方向で議論が盛り上がりました。議論のあいだには、ギリシャ神話では人類を創造しつつも後に人類から火を取り上げたとするプロメテウスの話題にもなりました。ともあれ、この内容については今後も世界的に論争が続くと思われますが、現時点で日本語で紹介されている記事としては、Natureダイジェスト2019年2月号に掲載された「ゲノム編集ベビー誕生の報告に非難殺到」(http://doi.org/10.1038/ndigest.2019.190207)が参考になります。



英語のクラスから自宅に戻る途中、灯油のポリタンクが並べられているお宅が多いことが目に留まりました。そういえば先週、「♪雪やこんこ〜」の曲を流しながら走る車が通過したな、という記憶がありました。そして今日、同じ色と形のポリタンクが何軒も並んでいる風景に触れたことから、私の自宅のエリアは水曜日が巡回販売の日なのだということがわかりました。通常、秋セメスターの水曜日は授業日で家にいることは少ないので、11月から開始されている灯油の巡回販売サービス(https://www.shu-wa.jp/service/kerosenesale/)は今日まで出会うことがなかった、という具合です。

ちなみにこの冬から、主な暖房をガスのストーブにしました。ファンヒーターではなく、対流式のものです。今日は夜に同志社大学の大学院生たちが立ち上げた「Coda school」(https://codaschool.com)のオンライン発表会でコメンテーターを、と依頼されたので、こちらはコタツに入ってコメントをさせていただきました。温かくさせていただいたのので、はてさて、クールなコメントができたかどうかは定かではありませんが、中学生・高校生たちの精力的な研究を後押しすることになれば、と願っています。

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