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2017年8月1日火曜日

半端ない破壊力への挑戦

晴れのち曇りのち雨のち曇りのち晴れ、ところにより雷、デンマークではそんな天気が続いている。そして夏なのに半袖一枚だけだと肌寒さを感じる瞬間もある。一方で日本では豪雨災害が続いている。どこも夏は大変である。

先般、デンマークのニュースサイト「The Local」にて、「今年は38年ぶりに夏のない年になりそうだ」(Denmark faces first ‘summer-less’ July in 38 years)という記事が出ていた。見つけたのは天気と服選びに慎重な妻である。記事によれば、摂氏25度以上となる夏日が1日も観測されていないためだという。また、文中には1874年の観測開始以来、夏日がなかったのは1962年、1974年、1979年の3回だけのもようとあった。

気温の問題は着衣で調整できるが、急な雨には雨具の用意が欠かせない。かと言って、私は傘をさす行為が嫌いなのである。理由は手がふさがること、荷物が増えること、そして傘をなくす可能性があること、など、いくつかある。そんなことを悩んでいるうち、先般、土曜日にお招きをいただいた方に素敵なメーカーがあることを教えていただき、このたび調達をした。

買ってからまだ雨の中では試すことができていないが、今日、家で羽織ってみると、まだついたままの商品タグに「DEFYING DANISH WEATHER SINCE 2012」と記されているのに目が留まった。意訳すれば「2012年からデンマークの天気に戦いを挑んでいる」メーカーのものである。あいにく、今日はレインコートの出番はなかったが、その代わりに日本からオーダーされたものを買いにまちに出かけた。どちらかというと無地のものを選びたくなる無印フリークな私だが、妻のアシストが入ることで、悩ましいお土産選びに光が差した。



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