国際総合防災学会(IDRiM2017)初日、朝イチから会場に向かった。ここアイルランドの物価は相当高い。そこで昨日のうちに朝食用のパンを買い込んでおいた。ちなみに、今回のお宿はアパートメントタイプのため、キッチンもついている。その戸棚には、前の宿泊者の方が残されたと思われるコーヒーがあり、そのご厚意に甘えさせていただいた。
会場のHARPAは海沿いにある。宿からは歩いて5分ほどの好立地に取った。朝からサングラスが要るくらいの日差しを受けながら、Sun Voyagerというオブジェのある湾岸沿いを歩いていくことにした。1990年に完成したこのオブジェは、バイキング船をモチーフに大海原へのロマンと大自然の美しさに思いを馳せたもののようである。
ちょうど、オブジェのあたりでも日本から参加の皆さんと出会っていたが、会場に着くと、馴染みの方々のお顔を目にした。そもそもこの学会は京都大学防災研究所の所長もお務めになった岡田憲夫先生が初代学会長となり立ち上げたものである。今でも京都大学が事務局の一部を担っていることもあって、関西から参加する方々も多い。早速、共同研究者として今回の大会に参加いただいた堀江尚子さん(くさつ未来プロジェクト)を何人かに紹介し、ネットワークを広げていただけるよう努めた。
大会は今回の実行委員長のGuðrún Pétursdóttir先生(アイスランド大学)、今回の大会から岡田先生に代わって二代目の会長となったAdam Rose先生(南カリフォルニア大学)の挨拶から始まった。その後は基調講演2本、分科会、ランチ、分科会、座談会、分科会、パネルディスカッションと続いた。ちなみに開始は9時で、日の長いことを受けてか、全てのプログラムが終わるのが20時30分という構成だった。分科会としては3つ目、京都大学の矢守克也先生らが座長を務める17時からの分科会「アクションリサーチと地域に根ざした災害管理」までは何とか集中していたが、終わった頃にはヘロヘロとなり、まちで1杯だけ(痛風の発作を恐れる者としては禁断の)ビールをいただいて宿に戻ることにした。
会場のHARPAは海沿いにある。宿からは歩いて5分ほどの好立地に取った。朝からサングラスが要るくらいの日差しを受けながら、Sun Voyagerというオブジェのある湾岸沿いを歩いていくことにした。1990年に完成したこのオブジェは、バイキング船をモチーフに大海原へのロマンと大自然の美しさに思いを馳せたもののようである。
大会は今回の実行委員長のGuðrún Pétursdóttir先生(アイスランド大学)、今回の大会から岡田先生に代わって二代目の会長となったAdam Rose先生(南カリフォルニア大学)の挨拶から始まった。その後は基調講演2本、分科会、ランチ、分科会、座談会、分科会、パネルディスカッションと続いた。ちなみに開始は9時で、日の長いことを受けてか、全てのプログラムが終わるのが20時30分という構成だった。分科会としては3つ目、京都大学の矢守克也先生らが座長を務める17時からの分科会「アクションリサーチと地域に根ざした災害管理」までは何とか集中していたが、終わった頃にはヘロヘロとなり、まちで1杯だけ(痛風の発作を恐れる者としては禁断の)ビールをいただいて宿に戻ることにした。
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