應典院への出勤は5日からで、同志社の講義は6日のゼミからなのですが、本日4日が仕事始めとなりました。場所は一心寺シアター倶楽、年に一度のスタッフ祭 http://blog.livedoor.jp/theaterkura/archives/1268234.html に参加させていただきました。一言で言えば、劇場・劇団関係者の新年会です。身内のための企画と言ってしまえばそれまでなのですが、かねてよりご縁の深い劇場でもあるので、例年「協賛」をさせていただいてきております。
スタッフ祭の名のとおり、スタッフのスタッフによるスタッフのためのお祭りです。阿波踊りではないのですが、参加する以上は楽しまないといけません。楽しめないと思う場では楽しめるはずがなく、だからこそ楽しまないと、という積極性が求められます。とはいえ、初参加の私、しかも劇場寺院と銘打つ應典院で働きながらも、演劇どっぷりの働き方をしているわけでもありません。とはいえ、のっけからの(二度の)乾杯、舞台裏や外の階段などもフルに使った駅伝(&借り物)競争、舞台でのドッジボール大会、10個の箱馬(という舞台備品)を使った縦積みのみのジェンガのようなゲーム、それまでの獲得ポイントで逆転を狙うことができるルーレット、一心寺シアター倶楽のプロデューサーと競う50問のペーパーテスト(勝ったものの確か33問正解でした…)、ネプリーグをモチーフにしたファイブリーグによる2チーム決勝戦、そして東京フレンドパークIIのビッグチャレンジを模したダーツと、目白押しの企画で、大いに楽しませて頂きました。
初参加ながらに感じたのは、本当に皆さん楽しんでいたということです。この年末、日本橋のあたりを歩いているとき、いつもお世話になっている方から「最近楽しかったことは」と聞かれて、とっさに応えることができない自分に愕然としていました。人にはinteresting(興味深い)こととfun(楽しい)こととは違う、などと講釈することがあるのですが、そんな風に、物事への解釈を過度に求めてきた反動として、単純に場に浸る、雰囲気にのまれる、流れに乗る、そういうことから距離を置いてきたように思えました。既にこうして分析的に綴ってしまっているのですが、私もまた、今日は楽しめました。
こんな風にちょっとふさぎ込んでいた私、気分転換というわけではないのですが、一心寺に向かう前、阿倍野でお買い物をしました。精確にはお買い物をしていただきました。今年のテーマの一つ、時間管理・〆切管理にもつながるものを夫婦でプレゼント交換をすることにしたためです。早く箱を開けたい気持ちを抑え、Sing Like TalkingのSeasons Of Changeを聞きながら、少し暖かな日差しの中、天王寺駅の界隈から堀越神社を抜け、一心寺に向かいました。
ということで、かなり久しぶりに(恐らく12〜13年ぶりくらいに)新品の時計を手にしました。
おっ 連日うpご苦労様♪
返信削除今年の山口君に期待します。