常にいろんな〆切と格闘しています。今日はいくつかの〆切が同時にやってくる日でした。例えば、新聞の連載、例えば、出版の原稿です。もう一つ、学術雑誌の関係でいろいろ動かないといけないのですが、最優先であたらなければ、という思いが空回りしている状況です。本当に、情けない限りです。
そんななか、私が指導している大学院生もまた、修士論文の提出という〆切を、間際控えています。1/9、本日が年明けの最初のM2ゼミでした。まったくの勘違いで、1/6にはゼミがなかったゆえ、急遽、個別の打合せ時間を設けさせていただいたのです。提出は13日、ゆえに今が佳境なので、論理構築に関する全体的な話だけでなく、書式の統一や形式の整備など、個別具体的な内容を離れた部分についても、意見交換を交わしました。
昔は睡眠時間を削って、なんとか形にできていたのですが、寄る年波なのか、夜の無理がきかなくなってきました。しかし、今日は相次ぐ〆切に向き合おうと、それなりの無理をしてしまいました。そこで選んだ手段は、「一旦寝る」ということ。そこで小さな充電をして、なんとか「誤差」の範囲で提出をさせていただきました。無論、誤差とはいえ、当初の〆切を出ていることは間違いなく、申し訳なく思っています。
一方で、指導を担当している学生については、〆切が厳守です。きちんと体裁を整えて提出ができるかどうか、私はもとより、TA(という、いわゆる修士課程の学生の指導をする博士課程の学生)の方こそ、心配をされています。とりあえず、一日、一日と、徐々にゴールが近づいてくるわけで、納得できるかたちでゴールテープを切ることができるよう、精一杯の力を割いていただければと願っているところです。そして私自身もまた、きちんと与えられた期日を守り、与えていただいた機会に対して誠実になり、多くの方の範になりたいと改めて発意しております。
修士2回生(M2)のゼミを研究室にて行い、景気づけに、今年「初天一」に行きました。
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