應典院は昨日が仕事始めでした。そして、今日は同志社の仕事始め、だと思っていました。少なくとも、本日の18時24分までは…。しかし…。
16時から、住職、事務局長との三役会を終え、少し仕事を整理して、地下鉄谷町九丁目から谷町線で東梅田で下車し、JRにて京都に向かって、地下鉄烏丸線に乗って今出川で降り、2番出口から路地を抜けて向かった新町校舎は、閉門され、校舎も暗い状態にありました。そう、まだ講義は開始されていなかったのです。完全に勘違いでした。講義が開始されていなくても、もしかしたら修士論文提出直前ゆえに、院生は大学に来ているかも、などと妄想して「ゼミをしよう」というムードを醸し出して電話をしてみたものの、けんもほろろでした。
ちなみに、JRは「サンダーバード」で移動しました。630円の出費で、確実に柔らかい椅子に座ることができ、仕事も進みます。というのは、出費を納得させるための口実のようなもので、実際は17時30分発の新快速に乗り遅れたためでした。ともかく、講義が無くなった以上、少し時間が空いたので、新町校舎から京阪の出町柳駅までは健康のためにも歩くことにしました。
ただし、せっかく時間が空いたゆえに、その時間を有効に使おうと考えてしまう、ちょっと貧乏性の私。そこで、ハンズフリーのキット(B&O Earset3)を持っていたため、両手をダウンジャケットに突っ込みながら、iPhoneで会話をしながら出町柳ま駅まで向かうことにしました。Macの電池も残っていたので、天満橋まで帰る特急では、溜まったメールへの返信をひたすらしておりました。そしてふと、往路では特急は特急でも特急券を買わざるを得ない列車で移動したことを思い起こし、自分の慌て加減を反省するのでした。
そもそも私鉄が身近になく、特急列車を日常のダイヤで見ることのない地域で育ってきた私は、列車の特急券を買うということも、また私鉄では(必要なのは近鉄くらいで)特急券を必要としないということが、なかなか身体感覚になじめなかったりしたのです。
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