中国内蒙古沙漠緑化の旅、のっけからつまづいてしまいました。日本をそれて上海に向かった台風9号の影響で、空の便に大幅な乱れが起こっていたのです。こんなことなら、発車の5分前に駅に向かった飛び出した職場での仕事をもうひとつ片付け、さらには大阪駅で下車してヨドバシカメラでリバーサルフィルム(一般的な言い方であればスライド用のフィルム)を購入し、さらには空港でちょっと小粋なランチを食べればよかったと、激しく後悔しました。ちなみに、関西国際空港では、搭乗口を見事に間違えて、空港のほぼ端から端までを移動するはめになったのですが、こんなエピソードも吹っ飛んでしまうくらい、山あり谷ありの旅の始まりです。
1時間半遅れて到着した上海空港は前日から引き続きの大パニック状態で、内蒙古自治区の区都「呼和浩特(フフホト)」行に乗り継ぐのに6時間を待つことになったのですが、その間はまるで子どもだましのような弁当が出たり、係員に詰め寄る人が出てきたり、あるいは床でトランプ、その他にわか国際交流を始める人など、多彩な光景を目のあたりにしました。
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