9月から月1回行う企画のために、大阪の天王寺区を散策しました。今回の企画の名前は「アートなまちの探検隊」と名付け、多くの人々が活発に何かに取り組んでいる「アートなまち」で、「まちの探検隊」を組織してみるとどのような発見を見出すことができるかを共に考えるものです。参加していただく側にとってはよくわからない企画だ、と思われるかも知れませんが、企画する側としては、都心部における新たな観光の枠組みを模索し、さらにはまちを知り、学ぶための仕組みを開発するという壮大な挑戦であると位置づけております。さらに、今年は戦後60年ということで、実はまちのなかには戦争の痕跡があまりに遺っていることを、仕組みに対する仕掛けとして盛り込みながら、目下企画を煮詰めているところです。
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