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2017年9月12日火曜日

Anything Like Something/何かを何かの手がかりに

昨日のリサーチミーティングを受け、今日は2月の学会発表の申込みのために、素案をまとめることになった。正直、私の英語のスキルはそれほど高くはない。また、英語でのライティングの訓練も受けていない。それでも、2人のホストプロフェッサーの協力が得られることは心強い。

よいライティングのためにはリーディングが欠かせない。これは英語だけでなく、日本語も同じである。もっとも、読み上手が書き上手とは限らない。また、書くことが得意な人が、話すのも得意というわけではない。話し好きだからといって書くことも好きではないのは言うまでもなかろう。

Sing Like Talkingというアーティストがいる。直訳すれば語るように歌う、となるが、なかなか秀逸な表現である。メンバーの佐藤竹善さんのトーク力は、テレビを持たなかった大学時代、FM802の「Music Gumbo」を毎日のように聴いていたことで存じている。仮に、そうしたご本人のキャラクターを重ねてバンドに命名をしたとすれば、それもまた、アーティストとしての表現の技量が高いと感じてやまない。

そこで今日はさしずめ「Write Like Talking」とでも言うような具合で、英語での概要作成にあたった。英語の力量が低くても、日々、伝えたことを伝えようと懸命となる中では、平易で短い表現を重ねてきていることを手がかりにしたものである。一部はGoogle翻訳を使って、「英語→日本語」また「日本語→英語」を試してみて、意味が通るかどうかも確認してみた。途中、デンマーク時間で19時から2時間弱、Apple社のスティーブ・ジョブズシアターでの新製品発表イベントに釘付けとなってしまったが、約束の「明日(12日)集中して作成して送る」を守り、床に就いた。


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