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2018年3月9日金曜日

地域と食と健康をテーマに

3月にはオールボーで日本から4組の方をお迎えする。今日はさしずめ東京組である。先日、京都組を見送ったばかりでのお迎えとなる。ちなみに東京組と括りつつも、お一人でやって来られた。


今回は、ご専門が社会福祉と教育社会などということもあって、これまでとは違う場所をアレンジした。まずはオールボー大学のメインキャンパスにご案内し、食堂で食事をいただいた後、学びの環境に触れていただいた。続いて、大学図書館にもご案内した。ここまでは、ほぼ通常の流れである。


オールボー大学の後、かつてアクアビット(じゃがいもの焼酎)の蒸留所であった場所を活用している「Boxtown」にお連れした。ここはローカルでオーガニックな食べものが提供されている。イートインできるのはクレープのお店と煮込みとスープのお店しかないものの、野菜や肉類も販売されている。スープと煮込みをつつきながら、閉店の17時まで、1時間半ほど滞在した。


その後はまち歩きをして、ホテルまでお連れした。オールボー大学のウォーターフロントのキャンパス、中央図書館、そして百貨店などを訪れた。図書館では、連日の雪で屋根から水が漏れているようで、あちこちに黄色の水受けが置かれていた。凍った海を横目に「けっしてこれが通常のオールボーではないです」とお伝えしてみたものの、しょせん、私も1年限りのオールボー人である。それでも、こうして日本から訪れていただく方に、デンマークという国に、こうしたまちがあるということを知っていただく橋渡し役を担えて有り難い。



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