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2017年7月5日水曜日

馴染みのある場所で思い出が増える

 お昼を前にして、やけに自宅の周りが騒がしくなった。サイレンが鳴り響き、ものものしい雰囲気が醸し出されていった。やがてヘリコプターも飛び始めた。ふと、外に目を向けると、木々の向こうに濛々と黒い煙が立ち上っていた。

 Twitterで検索をかけると、今の住まいからほど近いのところに文化複合施設で火災が発生していることがわかった。Gigantiumと呼ばれているその施設は、夏はスイミングプール、冬はアイススケートが盛んなようだ。今回、火事が起きたのは体育館で、火元は大ホールのようである。ホームページによれば、ハンドボール、バドミントンやハンドボールなどによく用いられてきたようで、当面は閉鎖されるとのことだ。

 今日は夕方から街中へと買い物などに出かけたが、すぐ横を通るバスの車内から、無残にも外壁が崩れ落ちた姿を見ることになった。ステンレスと新建材によるモダンな建物だったが、デンマーク語を習っている妻によると、毒性のある煙のために周辺の住民は窓を開けないように、と案内されていたようだ。もっとも、ステンレスと新建材だからこそ、全焼は免れたとも捉えられる。

 街中では例のメディア税の支払いの後、カートリッジ交換式の浄水ジャグと、夏に日本からやってくる来客者のための交通ICカードを2枚、それぞれ買い物をして、ある場所へ向かった。行きつけのハンバーガー屋さんである。ところが、今日はそこで食事ではなく、おなじみさんとなったことで仲良くなった店員さんとの会食となったのである。そこにはオールボー大学への留学生も誘っていったところ、2軒をはしごして楽しい時間を過ごすこととなり、また一つ、オールボーでの思い出が重ねられる夜となった。


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