「小悪魔」なるグミキャンディーが敵となった。親切にも頂戴した「ピーチローズ味」のグミキャンディーが、私の歯の詰め物を奪い取っていった。何とも、無念である。
詰め物が取れたということは、今後1ヶ月程度、歯医者に通わなければならないということを意味する。12月までの多忙さから、やや解放された感はあるが、それでも、定期的に通院する時間を取ることは簡単ではない。しかも、これまで掛かり付けていた歯医者は京都である。大阪にも職場がある今、歯医者を変えるかどうかの選択肢も突きつけられた。
にしても、よりによって「小悪魔」というグミキャンディーで詰め物が外れるとは、できすぎた話だ。外れた詰め物とグミキャンディーの包装を持ち帰りつつ、いてもたってもいられない思いを、2つにぶつけることにした。一つは程なく去ることが(これまた今日)確認された自宅近くの「キッチンゴン」で夜の店頭のみのメニュー、ガーリックピネライスを食することであった。そしてもう一つが「太陽にほえろ!」といった、往年のドラマの鑑賞であり、スーパーながら族として、電子メールの返信をしながら、画面を横目にしているのであった。
第63話「大都会の追跡」
山さん「ジーパン」
ジーパン「は」
山さん「お前たちみたいな若い奴の5年と、中年になってしまった男の5年とは長さが違うんだよ。」
ジーパン「……」
山さん「青春を過ぎた男にとって、一度惚れた女は早々忘れられるものじゃないんだ。」
第96話「ボスひとり行く」
山さん「行くんですか?いっしょに、私がいきましょうか?」
ボス「山さん、刑事(デカ)にボディーガードはいらんよ。」
太陽にほえろ!4800シリーズ Vol.51「ボス捜査編」(1996)
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