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2016年5月10日火曜日

天気が講義を左右する

天気のことを気にする大規模講義は珍しいだろう。私が担当する立命館大学サービスラーニングセンター科目「地域参加学習入門」は、毎回、何らかのグループワークを授業に織り込んでいる。通常、大規模講義は「聞いているだけ」の形式になるが、教員対学生の構図とならぬよう、学生らが語り合う機会を設けている。語り合うだけではなく共に動く場合も、時折ある。
 4月の開講から数えて5講目となる今回は、スマートフォンなどを携えて、大学周辺をフィールドワークするというお題を出した。しかしながら、あいにくの雨模様のため、来週の授業開始までの課題とした。元ネタは新潟「大地の芸術祭」のプレ事業「越後妻有8万人のステキ発見事業」である。日常生活で触れている風景から身近な魅力を再発見するのが狙いだ。
 加えて今日は6限の「シチズンシップ・スタディーズII」で、学生による自主企画の当日で、余計に天候には気を揉んだ。この授業ではプロジェクトの立案と実施と評価をセメスター内にやりきることで、チームワークでのリーダーシップを磨く狙いだ。毎年、開講から3回ほどで、まず何らかの企画実施を促す。今期は受講生は少ないが、「国際交友入門」なる留学生との語り合い企画となった。
 雨は人の足を鈍くする。それでも13名の学生が18時から集い、語った。雨でも来た参加者と企画者の壁は低く、あたたかい場だった。今回の手応えが次の挑戦への手がかりとなることを願っている。

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