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2016年5月11日水曜日

まちを弾丸のように飛び回る

 不健康や不摂生と見立てられる私にとって、かかりつけ医があるのはありがたい。ただ、実家を離れて以来、通算では京都暮らしが最も長いものの、お世話になっている病院は大阪ばかりである。内科も、歯医者も、だ。先般、荷物の整理中、「逸見政孝物語」と書かれたVHSテープが見つかり、少し再生してみたのだが、もし大阪出身の逸見さんが大阪の先生からセカンドオピニオンを早めに得ていたら、結果が違っていたのではないか、などと思う。
 思えば英語のクラスも大阪である。ただ、先生は京都にお住まいという。受講生ので京都から通っておられる方も少なくない。今日のテーマはジョージタウン大学が過去の奴隷制度に基づく人身売買に関わったことを受け、建物名称の変更や卒業生らによる支援プロジェクトが始まったという記事だったが、先生の博識と碩学に、関西一円から集う受講生は皆、圧倒された。
 英語のクラスの後は京都に戻った。途中、ニコンの大阪サービスセンターで修理が上がったカメラを受け取った。そして、トヨタレンタカーの京都駅前店でハイエースを借り受けた。その車で立命館の講義で草津へと向かった。
 昨日の衣笠の講義に続き、びわこ・くさつキャンパスでもサービスラーニング科目の事前学習を行った。そして、終わるやいなや、借り受けた車で南港へとひた走った。名門大洋フェリーさんの協力により、新門司の往復運賃に優待を得て、支援活動に取り組むためだ。弾丸の旅である。

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