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2016年5月12日木曜日

農ある暮らしの再建のため

 0泊3日の日程で、熊本県西原村での支援活動にやってきた。立命館災害復興支援室による、立命館大学生を対象とした平成28年熊本地震に対する災害救援ボランティアのパイロットプログラムの引率のためである。今回、4月15日と19日、それぞれに発した文書を評価いただき、名門大洋フェリーさんの協力を得た。それゆえ実現した支援プログラムの実施であった。
 19時50分に南港を出た船内で事前学習を行った。7名の学生は8時30分には新門司港に到着、新門司インターから九州自動車道をひた走り、益城熊本空港インターには11時30分ごろに到着、正午ごろにヒライ西原店のイートインスペースで昼食を取った。そして12時50分ごろに西原村農業復興ボランティアセンター河井昌猛さんと合流し、活動内容の説明を受けた。車で5分ほどのところまで移動し、13時15分ごろから唐芋の植え付けを始めた。
 今回の活動は、大阪大学の渥美研究室の後輩、宮本匠くん(兵庫県立大学准教授)からの4月26日の電話がきっかけとなった。「全然人が足りてないんです。」熊本〜大分から前日に戻ったばかりだったので「また行くね」と約束した。そして5日に訪ねた
 宮本くんは被災地NGO恊慟センターを通じて16日に西原村に入り、5月10日まで滞在した。4月26日と5月5日では状況も変わったが、その中で農業復興が課題に上ってきたという。その思いは河井さんと共鳴していた。二人がいて、今回の活動がある。

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