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2016年5月13日金曜日

「でん」してかえる

 地元の静岡よりも関西で暮らす期間の方が長くなった。そのほとんどが京都暮らしだが、大阪にも暮らしていた。大阪大学でも学びを得た。そして多くの言葉を得てきた。
 英語で言えばtouch and goといった意味の「でんして帰る」も、河内のご出身である渥美公秀先生との会話で得た表現である。今日は熊本からでんして、京都にでんして新潟へと向かった。12日の16時半過ぎに西原村を出て19時50分に新門司港から名門大洋フェリーで南港へ向かい、13日の朝8時30分に到着して、10時前に京都駅付近に到着、車を返却した。
 今回、フェリーで移動したことで、ボランティアの新しい形を見い出せた。ミーティングルームで研修、風呂に入る、横になって寝る、こうしたことは、バスの移動では難しい。なお、今回は住宅再建のための片付けよりも、作付けの時期を逃して生活再建の手立てを失わないように、農業復興に取り組んだ。「2人なら1週間はかかったところをありがたい」と7名の学生と教職員2名の活動を喜んで頂いた上で疲れを癒した。
 とはいえ、京都に到着後は慌ただしく、着替えの調達、車の返却、大阪へ印刷物の受け取り、立命館の朱雀キャンパスでの会議出席、印刷物のお届け、そして伊丹空港から新潟・小千谷へ向かった。熊本の後は塩谷集落で田植え交流会だ。今回は福島・楢葉の皆さんを迎える。レンタカー返却時、昨年度の小集団科目の受講生が窓口担当で、偶然の再会に力を得て向かった。



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