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2018年2月21日水曜日

マッサージ機からのメッセージ

ひたすら移動の一日であった。20日、ミネアポリスを15時9分に出発するはずの便は、なぜか15時40分発に遅延となった。行き先はアムステルダムである。そして、到着予定は6時25分だったものの、実際は6時9分ごろに到着した。

遅発をしても早着となったのは、時期のせいなのか、今日の天候のせいなのかは不明である。もしかしたら、早着が見込まれたために、出発を遅らせたのかもしれない。アムステルダムのスキポール空港の着陸可能時間を鑑みて調整したのではないか、そんな想像もしてしまう。そこからはオールボー空港まで、ほぼ定刻での運行で戻った。

ひたすらの移動となったのは、オールボーに戻って終わり、ではなかったためである。空港で共同研究者であり、オールボー大学でのホストプロフェッサーであるCasperと別れた私は、バスにて自宅に戻り、約1時間後に再びオールボー空港に戻る必要があった。そして、再びアムステルダムへと飛び、さらにパリから羽田に向かうという旅程を組んでいたためである。

今日、2度目のアムステルダムにて、マッサージ機が目に飛び込んできた。ふと、Massageの文字を、Messageに空目してしまった。5分間で2ユーロという値段の価値を丁寧に検討するまでもなく、長旅が続く身体をほぐそうと、機械に包まれることにした。アメリカへの約1週間の旅が終わり、日本への約1週間の旅が始まった。



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