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2016年4月22日金曜日

情緒的な拒否感や理性的な批判に

 月曜日の会議の欠席にかかわっての、立命館大学の教学部長と面談から一日が始まった。2点、会議を軽視せずに緊急の案件があればこそ手続きを踏むように、活動ばかりでなく教育・研究にも勤しむようにと導いていただいた。 改めて、自分がこれまでもこれからも向き合うであろう復興支援、また今まさに動いている緊急時の救援活動は、否定や批判をしにくいものであるからこそ、押しつけに対しては情緒的な拒否感や理性的な批判を生むことを肝に銘じねばならないと痛感した。
 昼前には朱雀キャンパスに向かった。まず、全国要約筆記問題研究会の皆さんとの打合せとなった。阪神・淡路大震災当時からの盟友、谷内博史くんの仲介で、6月に大阪で開催される研修会の講師を依頼頂いたのだ。音声情報のバリアフリーを掲げる会の基礎力を見つめ直す場に、だ。
 昼食は名古屋からお越しいただいた全要研の方とご一緒して、昼からは立命館災害復興支援室の定例会議だった。熊本・大分への支援についての情報共有と意見効果が行われた。週明け、大きく動くこととなる。そのため、週末に現地入りすることとなった。
 夜はBKCで、5がつの連休に岩手県大船渡市に行く学生団体の事前研修を担った。途中、悲鳴をあげていた身体をほぐしに、行きつけの鍼灸治療院に行った。少しだけ楽になった身体で臨んだ研修の最後は「恩送り」の言葉で結んだ。無自覚のうちに壮大な贈与のリレーが重ねられることで、復興はもたらされる。

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