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2016年4月30日土曜日

人とまちの自慢を巡る

 立命館大学による大船渡での「学びにきゃっせん!」を受け、今日は朝からまち歩きが行われた。ただ、大船渡は広い。人が歩くだけでは済まず、車で回ることとなった。巡るコースは、前日のワークショップにて、7つのテーマでの議論を通じて示された地域の誇りを紡いだものだ。昨夕、終了直後に編み上げた。
 まずは毎月5と0のつく日に催されている盛の木町市場にお邪魔した。100年ほどの歴史があり、以前は列車で行商の方が、今は軽トラックなどで、海や山の幸、また手作りの荒物、その他、服や靴も売られている。観光ではなく生活の市の賑わいに浸った。
 今回は泊まりが大船渡プラザホテルだったので、盛にはBRTで往復した。市で買ったものを携え、更に買い物をするサン・リアに立ち寄り、一旦、大船渡駅まで戻った。そして5回目の百縁商店街で賑わう、おおふなと夢商店街にお邪魔した。各店舗の企画に加え、いわて銀河鉄道のミニSL・電車や、釜石の陸上自衛隊などに、おひとりさまも、家族連れも興じていた。
 まち巡りは大船渡市役所から佐々木さんと佐藤さんに加え、キャッセン大船渡の臂さんとご一緒だったので、濃密な1日となった。昼食は綾里の「たんぽぽ」でドラゴンラーメン、そのまま気仙大工による入母屋造りの家々を散策、名工による気仙丸を間際の岸から眺め、対岸の丸森まで足を伸ばし、寿限無の森にて童心に帰った。大船渡温泉で疲れを癒し、盛青年商工会の方々との懇談と続いた。

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