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2017年4月9日日曜日

日本人コミュニティからのお誘いを

「お花見に行きませんか?」そんなお誘いをいただいた。オールボー大学で客員研究員をされている方のお誘いであった。私より少し前に日本から着任した先生から、メールでいただいたのだ。

オールボー大学では毎月第1火曜日の午後にInternational Staff Officeによる「welcome meeting」が計画されている。あいにく4月4日の開催は中止となり、5月に一元化されることになった。ただ、4月の開催の案内の際、上述の先生に私のメールアドレスがミスタイプされていると気づいていただいたのだ。それがご縁で、上述のようなメールのやりとりが重ねられることとなった。

お花見の声掛け役は、今、オールボー市内で日本語教室をされている方だった。しかも、その会場はオールボー大学内であった。コンピュータ科学部の基本棟である「Cassiopeia」という建物の中庭に、3本の桜があることを知り、企画が進められたという。この桜を囲んでのポットラック形式、つまり持ち寄りパーティーということで、何を持って行こうか悩んだが、日本人とオールボーで日本語を学んでいる人々が集まるということで、サラダせんべいと揚げせんべいを持っていくことにした。

約30人ほどのパーティーとなったが、人も、そして持ち寄った品も、多様性に富んでいた。日本の企業からの駐在で来られたご家族、語学教室の受講生とその友人たち、日本に留学経験のある方、日本から留学で来ている学生、それぞれに、例えば唐揚げ、そうめん、焼きそば、焼鳥、おにぎり、変わり種では手作りのクリームパン、など、枚挙にいとまがない。そのうち何人かとは連絡先の交換をすることにした。帰りには不在配達となったEPSの小包を取りに行ったスーパーに寄って帰ったのだが、お花見に行ったことで、またオールボーの暮らしに広がりが生まれそうな気がした。



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