パスポートを紛失した。恐らく、バスの中で、である。大事なものなので手に持っていたのだが、うっかり、座席に置き忘れて降車してしまったのようなのだ。「まさか」と思われるかもしれないが、この説明で合点がいく知人も多いだろうし、友人、同僚、親友、家族は「またか」と思われることだろう。
しかも今日は一時帰国の出発日である。当然、パスポートがなければ出国はできない。ところが、朝の時点でパッキングは終わっていた。それゆえ、パスポートがないまま空港に向かうこととなってしまった。
そこで、まずは最後に買い物をしたスーパー、そしてその向かいにある警察署、さらに最も落としたことが濃厚なバスセンターに問い合わせに行った。悪用が恐かったのもあって、警察署では遺失届を提出した。バスに置き忘れたと思われるものはパスポート単体ではなく、クレジットカードが入ったナイロンの財布であったが、財布の再発見と万が一のパスポート再発券のことを考えて、パスポートのみの遺失を届け出た。
もし、バス車内に置き忘れていたとしたら、明日の正午には新しい状況がわかると説明された。とりあえずは家に帰ることにしたが、間もなく搭乗締切時刻を迎える航空会社に事情を説明しようと東京のオフィスに電話をすると、変更不可能なチケットにもかかわらず、使用前ということで特別に手数料(2万5千円)を負担いただければ翌日の便に振り替える、と提案をいただいた。しかし、仮に首尾良く届けられたとしても、明日の正午にならねば事態がわからないと言われている以上、明日の便(10時10分発)には間に合わないと判断し、やむなく提案を流すことにした。スーツケースを引きずって、トボトボ家に帰ることにし、日本に向けてのお詫びの電話とメールを重ねる一日となった。
しかも今日は一時帰国の出発日である。当然、パスポートがなければ出国はできない。ところが、朝の時点でパッキングは終わっていた。それゆえ、パスポートがないまま空港に向かうこととなってしまった。
そこで、まずは最後に買い物をしたスーパー、そしてその向かいにある警察署、さらに最も落としたことが濃厚なバスセンターに問い合わせに行った。悪用が恐かったのもあって、警察署では遺失届を提出した。バスに置き忘れたと思われるものはパスポート単体ではなく、クレジットカードが入ったナイロンの財布であったが、財布の再発見と万が一のパスポート再発券のことを考えて、パスポートのみの遺失を届け出た。
もし、バス車内に置き忘れていたとしたら、明日の正午には新しい状況がわかると説明された。とりあえずは家に帰ることにしたが、間もなく搭乗締切時刻を迎える航空会社に事情を説明しようと東京のオフィスに電話をすると、変更不可能なチケットにもかかわらず、使用前ということで特別に手数料(2万5千円)を負担いただければ翌日の便に振り替える、と提案をいただいた。しかし、仮に首尾良く届けられたとしても、明日の正午にならねば事態がわからないと言われている以上、明日の便(10時10分発)には間に合わないと判断し、やむなく提案を流すことにした。スーツケースを引きずって、トボトボ家に帰ることにし、日本に向けてのお詫びの電話とメールを重ねる一日となった。
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