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2017年10月18日水曜日

添削の代わりに構造を整理

いつもならキッチンセミナーの水曜日である。しかし、今週は秋休みということで、開催されないと案内があった。外務省の「世界の学校を見てみよう」のデンマーク王国編を見てみると、秋休みは通称「ジャガイモ休み」と呼ばれているとある。一家総出でジャガイモ掘りをしている場面を想像すると、昨年、熊本の西原村で、サツマイモ(現地では「唐芋」と呼ばれる)の収穫をお手伝いに行ったことを思い出す。

ともあれ、そんな秋休み中ではあるものの、10時に大学に向かった。日本から留学している学生から、エントリーシートを見て欲しいと頼まれていたためである。ちなみに私はエントリーシートの世代でもなく(就職活動の頃になると、自宅に資料とハガキのセットがドカンと届いた)、民間企業の門を叩いたことがない。それでも、これまでの経験で、何らかのお役に立てるだろうと、快く応えさせていただいた。

大学に着くと、それなりに人がいた。聞くと秋休みでも大学院の授業は開講されているという。また、1974年の開学以来、PBLを導入しているためか、あるいはデンマークに根ざす対話の文化からか、共有スペースにて、何らかの議論を重ねている様子が目立つ。日本の大学、例えば立命館大学でも、ラーニングコモンズと称して、そうした小集団の学びを促す場が整備されているが、特別な空間をつくるよりも、何気ない場所で議論ができるような環境づくりが重要だと痛感する。

今日は建物と建物のあいだの小さなスペースに置かれたテーブルで1時間半ほど、意見交換をした。昨晩のうちにエッセイの文面を送ってもらっていたので、朝に少し頭と手を動かし、図解をつくってみた。その図解をもとに、以前、クローズアップ現代で見た、マーシャル・ガンツ博士の「selfとusとnowの流れでの物語づくり」を参考に、メッセージを際立たせるためにストーリーを編み上げる大切さを伝えてみた。また金曜日に添削を、とオファーを得たので、果たして今日の対話がどんな風に響いたのか、楽しみに待つことにしたい。


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