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2017年10月29日日曜日

ハロウィーンの季節にデンマークから日本を思う

最近は根を詰めての論文執筆の日々である。ずっと座ったままでは身体によくないと、恒例でもある散歩がてらの買いものに出かけた。日本では生協の宅配による恩恵に預かっていたが、こちらでは買い出しに行く必要がある。加えて、大学構内に住んでいることもあって、スーパーを往復すると1時間あまりの散歩になる。

反対方向にある2つのスーパーのうち、今日は生協に行った。ハロウィーンの時期ということもあって、カボチャをくり抜いたものを置いている家も何軒か目にした。今の住まいが、それなりに国際色が豊かな住民構成のためなのか、置いている家の方が少ないという印象がある。それでも置いている家には、それぞれの創意工夫が重ねられており、見ても楽しいものである。

スーパーに行くと、既にハロウィーンのモードではなく、クリスマスへのグッズが前に出されていた。必要な人は既に必要なものを調達しているからなのだろう。転じて、日本とは違って、ハロウィーン特別パッケージのお菓子、などは売られていない。純粋に収穫のお祭りとして根付いているからではないか、と想像する。


入り口近くの野菜のコーナーに、例のオレンジ色のカボチャがあり、目が留まった。飾りではなく食用として売られているのだろう。その品種の名前が「Hokkaido」で、オールボー大学に北海道大学から赴任されている方のFacebookで以前に拝見したもので、「あ、これか!」と、思わずカメラを向けた。そして、3年前のこの時期、カナダで開催された国際総合防災学会の際、ホテルの近くのバーに何人かで行ったところ、ハロウィーンの仮装で賑わうバーに何人かで訪れたところ、スーツにネクタイ姿の先生が「日本人のビジネスマンの仮装と言うことにしよう」とネタにされていたのを思い出した。


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