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2017年11月6日月曜日

フォーマットの制約が発想の源に

参加型リーダーシップ(Art of Hosting: AoH)の研修から戻って1日、余韻に浸っている。終了時、案内いただいたいくつかのサイトにアクセスし、メンバーにもなった。既に参加申込をしたところで、参加者どうしのFacebookグループに入れていただいた。そこで、AoH全体のFacebookグループ(10,424人)、メーリングリスト、そしてAoHのオンラインコミュニティに参加手続きをし、それぞれ管理者の方々に認めていただいた。

午前中には現地で作成した1分動画を高画質でYouTubeに投稿し、参加者のFacebookグループで共有した。既にその日ごとにグループに投稿していたが、どうも標準画質でしか投稿できないのが仕様のようだった。1分の動画にまとめるという形式は立命館災害復興支援室での活動の様子をまとめる際(例えば、平成28年熊本地震の支援として2016年10月15日分、16日分)に身に付けた手法である。AppleのiMovieで簡単につくることができるので気に入っている。

Twitterが140字の制限があるように、フォーマットがあるということは思考を深める訓練に都合がいい。AoHもまた一つのフォーマットであり、AoHのホームページに記されているとおり「クリエイティブコモンズ」のライセンスのもと公開されている。また、個別の方法も、サークルウェイ(http://www.thecircleway.net)、ワールドカフェ(http://www.theworldcafe.com/method.html)、オープンスペーステクノロジー(http://openspaceworld.org/wp2/)、アプリシエイティブ・インクワイアリー(http://appreciativeinquiry.case.edu/intro/whatisai.cfm)という具合に、それぞれに丁寧な解説が公開されている。もっとも、それらは英語であるので、日本語でうまく紐解いていく役目を今後、担っていきたい。


リラックスした雰囲気ではあっても、4日あいだにわたり、ささやかにアウェイな環境で過ごしてきたこともあり、今日は自宅でゆったりさせてもらった。ただ、朝に1度だけ、家の外に出た。敷地内ではあるが、コインランドリーのスペースに、である。いよいよ気温は摂氏一桁台になり、季節は確実に冬へと向かっている。


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