11月もまた、書きものが続く。10月も書きものを重ねたが、今月の方がその印象が強い。11月3日に一つ、そして15日に1つ、月末に2つと、数は多くはない。だからこそ、着実なスケジューリングが鍵である。
ちなみに前者2つは依頼、後者2つは志願と、性格が異なる。加えて、依頼原稿の2本は、いずれもある程度、裁量が執筆者に委ねられたものだった。そこで、せっかくデンマークにいるからこそ、の内容にしようと息巻いて臨んだ。いずれも既に公開されているものの、特に反応がなく、あまり響かなかったのかもしれないと内省を重ねている。
月末締切の1本は既に脱稿し、修正に入っている。修正は共著者に委ねることにした。共著者がいるゆえの強みでもある。こちらは明後日の締切の朝に戻ってくることになっており、それまでにもう1本の原稿を終えておくという算段である。
今日は30日締切の原稿を明日中に仕上げるべく、集中した。昔の文筆業の方であれば、灰皿を横に、鉛筆を舌なめずりして書いていたのかもしれない。転じて今日の私は、のど飴をなめながらキーボードを叩いた。もっとも、キーボードだけでなく、トラックパッドをつかって図や表もつくっており、多くの方にオールボーでの経験を何らかの参考にしていただければと願っている。
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