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2017年11月23日木曜日

帰国日が決まって

今日は3月に完全帰国する際のフライトを予約した。立命館大学の学外研究制度によりデンマークにて1年間の滞在するにあたっては、滞在費を含んだ研究費を支給いただいている。その研究費は一時帰国や入国・帰国の際の旅費にも充当される。ただ、私は現在保有している科学研究費によるフィールドワークなどのために一時帰国を重ねたため、既に帰国便のための費用が十分には残っていない状況にある。

そこで、帰国にあたっては、これまで貯めてきたマイルをうまく活用することを考えた。もっとも、それは8月の一時帰国の際にも採った手法でもある。それは無期限で貯めることができることに魅力を感じ、学生時代からノースウェスト航空でマイルを貯めてきたためである。2010年、ノースウェスト航空がデルタ航空に統合されてからは、スカイチームのマイルとして、長く保有してきた。

今回予約したのは、オールボーからオランダのアムステルダムまで出て、アムステルダムからソウルのインチョン空港を経由して関西空港に着くというルートである。片道でのフライトのため、通常の予約では往復の予約に比べて割高となってしまう。場合によっては往復で購入して片道を放棄するという手もあるのだが、倫理的にとまどいもあって、マイルでの購入の道を探ることにした。実はアムステルダムから関西空港までの直行便で帰りたいと、マイルでの予約が可能な席が出ないか頻繁にサイトにアクセスしていたものの出ることはなく、このままではインチョン便も残席がなくなることを危惧し、この段階で抑えることにした。

帰国便が決まった今、改めて残された滞在期間を充実したものにせねば、と思いを確かめている。来月早々には、オールボー大学を紹介くださった立命館大学総合心理学部のサトウタツヤ先生がお越しになる。今日は来訪にあたって、私の受入担当教員の一人、Mogens Jensen先生も執筆者となった論文について、メール上にてサトウ先生も交えた意見交換を行った。12月8日には、その論文に関するリサーチミーティングがなされる予定である。


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