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2018年1月3日水曜日

三箇日のないお正月

デンマークには三箇日という観点がない。むしろ、そんな風習がある日本の方が世界的には珍しいだろう。今日は日本のネットバンキングを使う際、4日が今年最初の営業日であることに触れた。改めて「そうだった!」と母国に思いを馳せた。

今日から10月末に投稿した論文の改稿作業を再開した。この論文は3名で記している。年末、12月22日に回答が届き、早速共著者と結果を共有し、「できれば28日までに何らかのコメントをいただきたい」とお願いした。仕事納めまでに一区切りを付けていただいて、その後はデンマークで引き受けようという配慮であった。

一人の共著者からは24日付で改稿に向けてのアドバイスをいただいている。もうお一人にはまだいただけていない。これ以上待っても、ただ時間が過ぎるだけかもしれないと、督促もせずに改稿を始めることにした。「dead line」は文字通り「死線」であって、それを越えたらどうにもならない、という作法で進めることにしたのだ。

今の住まいには机がなく、ダイニングテーブルしかない。そこにパソコンを置いて作業を進めると、数時間でお尻から腰、そして肩へと、あまりよい力がかかっていないことを自覚してしまう。無心になって書き進めていけばよいのかもしれないが、なかなかそうもいかない。そんなとき、ふと外に目を向けると、排水溝の洗浄に来た「はたらく車」に注意が向いてしまい、その作業が終わるまで数十分、リフレッシュの時間だと合理化して見入ってしまった。


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