ブログ内検索

2018年1月12日金曜日

エジンバラの高低差に慣れる

昨日から今日にかけての宿は、個人経営のB&Bだった。昨日はこの旅で初めてのパブをできる限り堪能したため、チェックイン時間ギリギリの到着になった。デンマークではあまり入ることのできない浴槽が部屋にはついていたものの、胃が絶賛消化中だったこともあり、シャワーのみでと床についた。朝になっても、ささやかな満腹感が続いていたものの、何品かを選んで注文して後に調理して出される「イングリッシュ・ブレックファスト」(ベーコン、ソーセージ、トマト、ハッシュドポテト、煮豆、マッシュルーム、お好みの卵料理)ということもあり、ついついフルセットに近く頼んでしまった。


朝食の後は程なくヨーク駅に向かい、エジンバラへと移動した。昨年6月のスコッチウイスキーを味わう旅に続き、2度目のスコットランドである。2時間ほどの列車の旅だった。途中、後輩が留学しているニューキャッスルを通過し、もし、自分が20代に海外生活を行うことができていたら、別の人生を過ごしていただろうと想いにふけった。


エジンバラ駅に着くなり、見るからに起伏の激しい街並みに驚いた。デンマークも、また直前に滞在したヨークも、基本的には平坦なまちである。さっそく、駅から建物5階分の階段をのぼり、North Bridgeの上まで出た。そしてホテルに荷物を置き、まちの散策に向かった。


まずは宿から程近い都市公園「The Meadows」で、人々が憩いのときを過ごしている様子を観察した。続いてエジンバラ大学の建物をいくつか横目に、駅付近まで足を運んだ。坂の多いまちを歩いていると、2016年度の立命館大学「ソーシャル・コラボレーション演習」にて、学生が紹介していた「吸い殻入れを投票箱にすることによって、ポイ捨てをなくす工夫」の実物を、ローリストン・プレイス沿いの広場「Grass Marcket」にて偶然にも遭遇できた。明日は西へ東へと、まちの高低差を存分に楽しむ予定である。



0 件のコメント:

コメントを投稿