ブログ内検索

2018年1月22日月曜日

せっぱつまると

私はながら族である。たいていの作業の際、音楽があった方がはかどることが多い。パスや列車や飛行機の移動中の方が集中力が上がることもある。きっと、限られた時間の中、区切りの時間に向けて目標を定めて臨むことができるからだろう。

今日は明日の打合せのために、資料づくりにあたった。2月にアメリカで開催される学会発表の素材である。オールボー大学で1年間の客員研究員をさせていただいたことの成果を発表するため、国際PBL学会に申し込んだところ、晴れて採択された。口頭発表かポスター発表か迷う中で、ポスターを選択した。ホストプロフェッサーの2人が共に参加できるかどうかが確実ではなかったことと、ポスターセッションの方が多くの方々との出会いや議論を深める可能性が高いことから判断したのだ。

その素材作成にあたっても、ながら族モードとなった。先月のミーティングの際には「案をつくっておく」とだけ約束していたので、事前にメールで送信までする必要はない。それでも、事前に送っておけば、直前でも目を通してもらえるだろうと考え、今日中には作成を終えておきたかった。そして、ことのほか早くつくることができそうな手応えがあった。

少し余裕が出てくると、とたんに集中力が切れてしまう。そんな悪い癖が出て、音楽、語学、落語などを楽しむ用に、既に旧モデルになっているiPod touchの設定を始めてしまった。まだ、スティーブ・ジョブズが存命だった時代につくられたOSで駆動するモデルということもあって、懐かしく、楽しい。ささやかな現実逃避の後、ファイルの送付を終え、現実として手の中にある設定を終えたモデルでもって、耳学問の時間を過ごした。



0 件のコメント:

コメントを投稿